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てんかんとは?
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てんかんは、突然体がこわばり痙攣を起こしたり、痺れて転倒したり、動作が中断したり、意識を失ったりする発作が繰り返し起こる慢性の病気です。てんかんの発作が起こると、全身痙攣発作となり意識を失い、全身がつっぱったり、全身が痙攣したりする重症のものから、記憶が飛ぶ、意識が薄れる程度の軽度のものまであります。
てんかんの発作はほとんどが一過性であり、ほんの1〜2分で治まりますが、本人にはその記憶はありません。また、てんかん発作は年齢、性、人種にかかわらず発症します。
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てんかんの原因
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てんかん発作の直接の原因は、脳の脳の神経細胞に異常な興奮がおこり、突発的な電気信号の発生、異常発火が発生するために起こります。てんかんは、脳の一部から異常な電気信号、異常発火が発せられることで、発作的症状がおこる病気なのです。
てんかんの発作は、この異常発火の起きた部位や範囲などにより異なる症状となります。大脳の一部で異常が起こっているものを部分発作、大脳全体に異常が広がっているものを全般発作と呼んでいます。
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部分発作
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脳の一部でのみ異常発火が始まるものが部分発作で、意識障害がないものは単純部分発作と呼ばれます。また、意識障害を伴うものは複雑部分発作と呼ばれます。発作が生じる脳部位によって症状が異なります。
身体の一部のけいれん、恐怖感、腹部の不快感、奇妙な匂いや味、錯視、幻視、幻聴、感覚、感情の異常が起ります。
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全般発作
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発作の起始から大脳皮質全域にわたる発火の場合を全般発作です。全般発作には次のようなさまざまなタイプがあります。
・全般性強直間代発作:数分間の意識消失、呼吸停止、四肢硬直、痙攣を伴う発作。
・欠神発作:瞬間的に意識を失い、一点を見つめる発作。
・転倒発作:突然、頭から倒れこむ発作。
・ミオクローヌス発作:筋肉の痙攣が見られる発作。
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てんかんをその発生原因から分類すると3種類あります。原因が明確な「症候性てんかん」、原因が推定される「潜因性てんかん」、原因不明の「突発性てんかん」の三種類です。突発性てんかんが最も頻度高く発症します。
症候性てんかんを誘引する病気には、頭部外傷、脳腫瘍、脳炎、髄膜炎、脳動脈硬化、急性アルコール中毒などがあります。
てんかん発作を誘引するものが多数あるとされています。その例は、睡眠不足、過呼吸、発作が起るのでは等の精神的不安感、他者の発作を見て誘発、過度の疲労、急激な環境の変化、転校やクラス変えなどの環境変化などです。以前にポケットモンスターで遊んでいた多数の子供たちが救急車で病院に運ばれた事件がありました。これは、急速に点滅する光刺激によって、一過性のてんかん症状が発生したものとされています。
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てんかんの診断
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てんかんの診断に用いられるのは脳波検査です。脳波だけでは正確な診断ができない
場合には、その他の検査法も使われます。てんかんの発作がある人は、発作時意外でも脳波にてんかん特有な異常電位がでることが多く、発作時以外でも診断できることがあります。
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てんかんの治療
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低血糖や電解質異常、医薬などの脳の機能的障害が原因で発症する症候性てんかんの場合には、それらの病気を治療することで改善することが期待できますが、脳腫瘍や脳内出血などで脳に損傷の起こる病気の場合には、病気の治療ができたとしてもてんかん症状は改善されないことが多いです。
てんかん発作のある方は、車の運転や火気を扱うような危険度の高い職業ではなく、事務的な仕事などをするのが安全です。また、睡眠不足、過労、深酒、喫煙など発作を誘引するようなことを避けるようにすることが効果あります。
てんかんの治療法には、抗てんかん薬を使用する方法と、外科手術とがあります。
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抗てんかん薬
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抗てんかん薬を用いれば、発作の回数を大幅に減らすことができます。抗てんかん薬にはいくつかの種類があるので、一つの薬で効果が思わしくないときには、薬を変えたり、用量を変更するなどで効果が高まることもあります。
効果が高く安全性の優れた薬として、部分発作の治療薬としては、テグレトール、デパケン、アレビアチン、ヒダントール、フェニトイン、エクセグラン、セルシン、ソナコン、ホリゾン、ダイアップなどが知られています。また、全般発作の場合には、デパケン、マイスタン、フェノバールなどの優れた抗てんかん薬があります。
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外科治療
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抗てんかん薬で十分に効果が得られなかった場合に、外科手術が効果的であることがあります。主治医との相談が不可欠です。
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