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とびひ・伝染性膿痂疹の治療方針
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とびひ・伝染性膿痂疹の治療法は基本的に「薬物療法」と「生活習慣の改善」となります。
薬物療法では、抗生物質の外用薬を使用する場合と、内服薬を使用する場合とがあります。
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とびひ・伝染性膿痂疹の薬物療法
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症状が限られた局所的なものである場合は、水疱を消毒済みの水疱皮膜専用ハサミで破り、水疱内容物を除去し、菌に対して有効と考えられる抗生物質を塗布します。膿が広がらないようにガーゼなどで覆います。
抗生物質の塗布をする前には、できれば患部をシャワーでかさぶたや水疱を除去するようによく洗って、乾かしてから抗生物質を塗布します。
病変部が広いときのとびひ・伝染性膿痂疹の治療は、ペニシリン系やセフェム系の抗生物質の内服で行うのが普通です。内服を開始すると2日以内で乾燥し快方に向かいます。しかし、完治しない内に内服を中止してしまうと再発してしまうこと、耐性菌が出現してしまうことがあるので、完治するまでは服用を続けます。通常、7〜10〜14日間続ければ完治します。
抗生物質の服用を始めて3日しても改善傾向が現れないか、逆に悪化するようなら、その抗生物質が効果のない耐性菌による可能性があります。この場合は、その抗生物質の服用を中止し、抗生物質の種類を変える必要があります。
このような場合には、現に炎症を起こしている菌を培養して、次に使う抗生物質が効果あるかどうか検査、確認を行います。
次に使用する抗生物質が有効だと分かれば、それを内服します。MRSAに対しては点滴注射を行うこともあります。
耐性菌の存在は、塗り薬に対しても同様で、一般的に使用される外用薬であるゲンタシンでは、30%ほどの比率で耐性菌が出現するといわれます。
ステロイド軟膏を使用すると、しばしば症状を悪化させることがあるので使用しない方がいいです。
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とびひ・伝染性膿痂疹の生活習慣の改善
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家庭生活では、お風呂に入ること自体は大丈夫ですが、家族などへの感染などを考えると、できるだけシャワーで済ませるのがよいです。石鹸を用いての患部の洗浄は、こすらず丁寧に行います。使用したタオルや足拭きマットは家人とは別にします。
タオルなどは消毒薬で洗浄するか、しっかりと日光消毒します。
乳幼児などでは、痒さのために患部を掻きこわしますので、掻いても大丈夫なように爪は綺麗に切り、ヤスリで滑らかにしておきます。手は頻繁にアルコール消毒などで綺麗にしてやります。
とびひは伝染性が強い病気なので、保育園や幼稚園、学校は、症状が消え、完治するまでは休みます。
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