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身体の病気

急性副鼻腔炎


 鼻の内部は鼻腔といい、その左右には「鼻中隔」や「中甲介」「下甲介」という棚状突起構造があります。鼻腔の周囲には「前頭洞」「篩骨洞」「上顎洞」「蝶形骨洞」という4種類の副鼻腔があります。

 副鼻腔の内面は薄い粘膜で覆われ、互いに細い穴で接続され空気で満たされています。これらの副鼻腔に急性の炎症が起こったものが〔急性副鼻腔炎〕です。


 〔急性副鼻腔炎〕では、風邪など細菌が副鼻腔に感染、繁殖して急性の炎症を起こして発症し、副鼻腔内に膿が溜まります。

 通常、風邪が先行し、4つの副鼻腔のどこでも起こります。多くは、左右ある副鼻腔のうち片側だけで発症します。

 〔副鼻腔炎〕の共通的な症状は、痛みと悪臭を放つ膿性の鼻汁で、発熱は大したことはありません。また、感染した副鼻腔の場所によって痛みの症状などが異なります。

 まれに炎症が眼におよぶことがあり瞼の腫れや、一時的な視力低下を招きます。また、脳に進行して激しい頭痛や意識障害を起こすこともあるので油断はできません。

急性副鼻腔炎の感染場所による症状
上顎洞炎症  鼻汁のほか、頬部の痛み
篩骨洞に炎症  鼻汁のほか、眼の内側の痛み
前頭洞の炎症  鼻汁のほか、おでこの痛み
蝶形骨洞の炎症  鼻汁のほか、頭痛や頭重感

副鼻腔