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身体の病気

好酸球副鼻腔炎


 鼻の内部は鼻腔といい、その左右には「鼻中隔」や「中甲介」「下甲介」という棚状突起構造があります。

 鼻腔の周囲には「前頭洞」「篩骨洞」「上顎洞」「蝶形骨洞」という4種類の副鼻腔があります。

 副鼻腔の内面は薄い粘膜で覆われ、互いに細い穴で接続され空気で満たされています。


 〔好酸球副鼻腔炎〕は、〔慢性副鼻腔炎〕または〔蓄膿症)〕のひとつのタイプであるとされる病気です。

 〔好酸球副鼻腔炎〕では、血液中の白血球の一種である好酸球が活性化し、副鼻腔粘膜を破壊して炎症を引き起こします。

 主な症状は、臭いを感じにくくなる嗅覚障害と、鼻の中に〔鼻ポリープ〕あるいは〔鼻茸〕が多発することによる、鼻づまり、粘性の強い鼻水などです。喘息を悪化させたり、合併することがあります。

 治療は内視鏡手術で〔鼻ポリープ〕を除去したり、ステロイド剤の服用で行います。

 この病気は難治性であり、治療は長引くことも多く、しかもいったん治癒しても、風邪をひいたり、喫煙を続けると再発する危険性が大きくなります。

 〔好酸球性副鼻腔炎〕は、高齢者や喫煙者に多くみられます。
副鼻腔