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身体の病気

クリミア・コンゴ出血熱

一類感染症とは エボラ出血熱 クリミア・コンゴ出血熱 痘そう
南米出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱

【病態】  クリミア・コンゴ出血熱は、ブニヤウイルス科ナイロウイルス属に属するクリミア・コンゴウイルスによる感染症で、一類感染症に指定された病気です。クリミア・コンゴ出血熱ウイルスを有するダニに噛まれることで感染します。

 この病気は、エボラ出血熱、マールブルグ出血熱、ラッサ熱とともに4つのウイルス性出血熱のひとつで、人獣共通感染症として重大な病気です。


【症状】  クリミア・コンゴ出血熱の潜伏期間は感染後2〜12日です。発症は突発的で突然40度C以上の発熱があり、頭痛、筋肉・関節痛、上腹部痛、腰痛などが出現します。口蓋に紫斑、結膜炎、徐脈、下痢などの症状が現れることもあります。

 発病後3〜5日でいろいろな粘膜に紫斑が出現します。重症化すると軽い点状出血から大紫斑までにおよぶ種々の程度の出血が起こります。肝臓障害や腎機能障害を伴う事が多いです。

【統計】  クリミア・コンゴ出血熱のヒトに対する致死率は、15〜30%ですが、牛や綿羊などの家畜では感染しても無症状で、死ぬことはありません。