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身体の病気

東部ウマ脳炎

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【病態】  頭部ウマ脳炎は、四類感染症の疾患であり、病原体はトガウイルス科アルファウイルス属に属する東部ウマ脳炎ウイルス(EEE:Eastern Equine Encephalitis)です。主に、アメリカ合衆国、カナダ、中米、カリブ海諸国、南米東岸などで発生します。

 EEEウイルスは、鳥類と蚊の間で感染環を維持していて、湿地や沼地の中で伝染します。鳥への媒介蚊は主にハポシカ属の蚊ですが、キンイロヤブカも関係します。ヒトへは、主にヤブカの刺咬により感染し脳炎を起こします。


【症状】  頭部ウマ脳炎の潜伏期間は3〜10日であり、発症すると高熱、悪寒、倦怠感、筋肉痛などを生じるが、1〜2週間で回復します。しかし、時には脳炎や髄膜炎を発症して異常な精神状態や神経症状を発現し、昏睡、死に至ることもあります。

【統計】  脳炎は50歳以上や15歳以下で起こりやすく、致死率は33%にも上り、生存者の半数は軽度〜高度の永続的は神経学的後遺症を残します。