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身体の病気

がんの治療とは


 人間の身体を構成する細胞は、何らかの原因で突然変異を起こし際限なく増殖してしまうことがあります。

 細胞が突然変異して増殖しても、その発生場所だけに限定して大きくなるだけで他の部位を浸潤しない場合には、がんとは区別され〔良性腫瘍〕と呼ばれています。


 これに対して、突然変異が発生部位の細胞だけでなく、周囲の正常組織にまで及んで浸潤・侵入・増殖してしまう場合が〔悪性腫瘍〕であり〔がん〕と呼ばれます。

 このような悪性腫瘍の異常細胞は、血流やリンパ流に乗って体内を移動し、遠隔臓器に転移してしまう性質があります。

 〔がん〕は、過去にも現在でも、日本人の死亡原因の第一位を占めていますが、早期発見ができれば、〔がん〕の種類によってはほぼ100%治すことができます。がん治療の技術が急速に進化していることで、進行がんでもかなりの確率で治癒を図ることができるようになりました。

 近年のがん治療方法は、〔がん〕の種類や進行度に対応して非常に多くのものがあり、患者は医師と相談の上で、どのような治療法を受けるか選択することができます。いくつかの治療法が組み合わされて適用される集学的治療法もあります。このコーナーではそれらの概要をご説明しています。

がん療法の種類
集学的治療法 外科手術療法 化学療法 放射線療法
免疫療法 内分泌療法 温熱療法 骨髄移植
動注療法 動脈塞栓術 遺伝子療法 漢方療法
代替療法 支持療法


がんの主な治療法説明 ◆ がんの主な治療法についてご説明します。
集学的治療法 外科手術療法と化学療法、放射線療法を複合的に併用する治療法。

外科手術療法 局所的ながんを外科手術によって除去する療法。

化学療法 進行がんや血液のがんなどを抗がん薬で治療する療法。

放射線療法 局所的ながんに放射線を照射して死滅させる療法。

免疫療法 免疫賦活薬により免疫力を強化してがん細胞を攻撃する療法。

内分泌療法 ホルモンの働きを妨害してがん細胞の増殖を抑制する療法。

温熱療法 43度C以上に加熱してがん細胞を死滅させる療法。

骨髄移植 大量抗がん薬治療でダメージを受ける造血幹細胞を移植する療法。

動注療法 動脈から直接的にがん組織に抗がん薬を注入する療法。

動脈塞栓術 がんに栄養成分を供給している動脈を詰めてがんを死滅させる療法。

遺伝子療法 がん抑制遺伝子を入れてがん細胞を自殺させる療法。

漢方療法 漢方薬により免疫力を高めるなどで行うがん治療法。

代替療法 西洋医学以外のいわゆる民間療法、健康食品などでの補助的療法。

支持療法 がんに伴う痛みなどの軽減、がん治療での副作用を緩和する療法。