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子宮頚がん

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子宮の構造  女性性器の中で重要な役割を果たす子宮は「子宮体部」「子宮頸部」および「膣部」から成り立っています。

 子宮体部の中心部には子宮腔があり、子宮壁によって取り囲まれていて、子宮壁は、子宮内膜・子宮筋層、および子宮外膜という三層構造から成り立っています。

 子宮頸部は、子宮体部と膣とを連結する細い管状の部分で、この子宮頸部の粘膜にできたがんが子宮頸がんです。



 上図で示すように、子宮頸部の細い部分の先端は膣の奥に突き出ています。この子宮頸部の上皮粘膜に発生するのが子宮頸がんですが、最初は上皮の中に留まっていて自覚症状もほとんどありません。

 しかし、次第に子宮の筋肉に浸潤していき不正出血などがみられることがあります。やがて、膣や子宮周辺の組織や骨盤内のリンパ節、膀胱、直腸、肺・肝臓・骨などに転移していきます。

 子宮頸がんは、40〜50歳代に最も多い病気ですが、もっと若い人や高齢者でも発症することがあります。子宮頸がんの発症率は、性経験の多い人や妊娠・出産経験の多い人、喫煙女性などに高いとされています。