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身体の病気

女性の病気


 同じ人間でも男性と女性の身体の構造にはいくつかの違いがあります。

 特に女性の身体はとても繊細で神秘的、複雑でデリケートにできていて女性特有の病気がたくさんあります。

 女性は、ちょっとしたことで体調不調になり、身体に何が起きているのか不安になることも多いのです。


 女性には、女性固有の器官として、子宮や卵巣、乳腺やバスト、女性器などがあり、ホルモンの分泌や月経などに異常がおこりやすいです。

 女性特有の病気でも、他人には聞きにくい面もあって、内科的疾患なのか、婦人科的疾患なのか悩むこともあります。このコーナーでは、女性の病気について、概説しています。

 尚、女性の病気として、

   〔乳がん〕  や  〔卵巣がん〕  〔子宮体がん〕  〔子宮頸がん

 などがありますが、これらは〔がん〕のカテゴリー内でご説明しています。

女性の病気
女性特有の病気
更年期障害 月経異常
子宮筋腫 子宮がん
卵巣嚢腫 卵巣機能障害
つわり 妊娠悪阻
妊娠高血圧症候群 妊娠合併症
流産 乳腺炎
乳がん 骨盤内感染症
クラミジア感染症 トリコモナス膣炎
カンジダ膣炎

女性に多い病気
骨粗鬆症 変形性膝関節症
下肢静脈瘤 慢性関節リウマチ
バセドウ病 膠原病
シェーグレン症候群 緑内障
微小血管狭心症 アルツハイマー型痴呆
偏頭痛 鉄欠乏性貧血
低血圧症 冷え性
胃下垂 パニック障害
アルコール依存症 膀胱炎
尿失禁



こんな病気があります ◆女性の病気には、こんな病気があります。
子宮筋腫  子宮筋腫は、子宮壁をつくっている筋肉組織が異常に増殖して、腫瘍ができる病気です。大きさはさまざまで豆粒ほどの小さいものから直径10センチ以上もの大きなものまであります。腫瘍ではあっても良性でいわゆるがんではありません。子宮筋腫が大きくなると下腹部の痛みや腰痛、便秘、頻尿などの症状がでてきます。

子宮内膜症  子宮内膜症は、子宮の内側にある子宮内膜という粘膜が、子宮の内側以外のいろいろな場所にでき増殖する病気です。強い月経痛や腰痛、排便通、性交時痛などの症状が現れます。子宮内膜症は、不妊の原因となることもあります。

更年期障害  女性の閉経時期を挟んだ数年間を更年期といいます。この時期には、さまざまな心身の異常が発生し不快感が起こるのですが、これを更年期障害と呼んでいます。不快感は、ほてり、のぼせ、動悸、発汗、肩こり、腰痛、関節痛などさまざまです。閉経時期の前後に女性の体は女性ホルモンの分泌が減少することが主な原因です。

クラミジア感染症  クラミジア感染症は性感染症の一つで、性交渉や性的な接触で感染します。女性の場合、子宮や卵管などに感染が広がり、子宮頚管炎や骨盤内感染症を起こすことがあります。クラミジア・トラコマティスという微生物が原因で、適切な抗菌薬で完治しますが、自然に治癒することはできません。

トリコモナス膣炎  トリコモナス膣炎は、トリコモナス原虫が膣内に感染して起こる性感染症の病気です。泡状のおりものが見られ、悪臭が強く、外陰部にかゆみをともないます。

カンジダ膣炎  カンジダ膣炎は、カビの一種であるカンジダという真菌が原因となって起こる病気です。カンジダ菌が外陰部に感染したものを外陰カンジダ症、膣内に感染したものがカンジダ膣炎と呼ばれます。女性の場合、酒かすのようなボロボロしたおりものが増え、膣や外陰部に激しい痛みや痒みをともないます。男性では性器から膿がでたり痛みをともないます。

骨盤内感染症  骨盤腹膜と呼ばれる薄い膜は、卵巣や卵管、子宮などの臓器を覆っていますが、ここに炎症が起こる病気が骨盤内感染症です。下腹部の持続的な痛み、40度近い発熱、悪寒、吐き気、下痢などの症状をともないます。原因となる主な細菌は、大腸菌やブドウ球菌です。

乳腺炎  乳房に起こるさまざまな炎症を総称して乳腺炎と呼びます。出産後1~2週間以内に、乳房に乳汁がたまったままになると、乳房が赤く腫れて硬くなり、急性うっ血性乳腺炎と呼ばれます。乳汁が溜まらないようにすればおさまります。細菌感染によって乳房が赤く腫れ、痛みをともなうものは急性膿性乳腺炎と呼ばれ、発熱があります。この場合は授乳を中止し抗菌薬による治療をしなければなりません。

つわり・妊娠悪阻  妊娠5~6週間後に起こる症状で、吐き気、嘔吐、食欲不振などの症状がでます。食べ物の好みが急激に変化しすっぱいものが食べたくなります。精神的に不安定で気分が変わりやすくなるのも特徴です。

妊娠高血圧症候群  妊娠20週以降で、高血圧、むくみ、たんぱく尿のどれか一つ以上の症状が現れるのが妊娠高血圧症候群で、従来は妊娠中毒症と呼ばれた病気です。中でも高血圧は問題で、極度の高血圧が起こると、母体から胎児に十分な血液が与えられなくなり、胎児は血液と栄養が不足し発育不全を起こすこともあります。