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医療技術

〔歯科インプラント〕

 

 事故などで歯を失ってしまった人、歯槽膿漏などの病気で歯を失ってしまった人は、歯がなくなることで、顔の形が歪んだりします。

 特に、奥歯を失った場合には、思うように食事を楽しむこともできません。

 抜けた奥歯の数が少なければ、通常なら〔部分入れ歯〕を入れて凌ぐことになります。


 しかし、部分入れ歯は違和感が大きく管理も面倒なうえ、食事中に外れて口腔内を怪我してしまう危険性などもあり、敬遠する人も少なくありません。

 このような問題を解決できる歯の半永久的な治療法に、〔第2の永久歯〕とも呼ばれる〔インプラント法〕があります。これは天然の歯に近い人工の歯を歯茎に埋め込む方法です。


歯科インプラントの技術 ◆〔歯科インプラント〕の技術について概要をご説明します。
歯のインプラント治療
歯のインプラント説明図  インプラント法では、先ず、顎の骨に穴を開けて、その中にチタン製の人工歯根を埋め込みます。数か月の時間を経て、新陳代謝によりその人工歯根が完全に骨と融合するのを待ちます。

 人工歯根が完全に植えついたら、その上部にセラミック製の人工の歯を取り付けます。これにより、自然な仕上がりが実現するだけでなく、天然の歯と変わらない噛み心地が得られるようになります。

 インプラント法で新しい歯が完成すると、そこに本来の歯が普通どおりあるような実感が湧き、何の違和感もなく、普通に食事を楽しむことができるようになります。部分入れ歯のような不自然さはまったく感じられません。

 インプラント法は、このように非常に素晴らしい技術なのですが、唯一の欠点は、その費用が非常に高いことです。1本で30~50万円も掛かります。

 インプラント手術は、顎の骨に穴を開けてそこに人工歯根を埋め込むという、特殊な技術ですので、手術はそれなりに精神的な緊張を伴います。手術中は心臓や脳に負担も掛かります。

 通常、手術は部分麻酔だけで行いますが、大学病院の歯科医療部門などでは、患者の希望により、専門の麻酔医が麻酔を施し眠っている間に手術を行うこともあります。

 実は、このサイトの管理人である私も奥歯2本にインプラントの歯を入れています。私の場合、顎の骨に人工歯根を埋め込むだけの十分な厚みがなかったために、事前に顎の骨の成長促進剤を顎の骨に入れる手術を受けました。顎の骨が十分に成長するまで4か月ほど待ってから、インプラント本来の手術を受けましたので、通算では1年近くの時間がかかりました。

 お金も時間も掛かりましたが、完成後は素晴らしい使い心地に大変満足しています。