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医療資格

医療資格とは

 医療は人の生命を直接扱うことがあるため、いろいろな医療分野ごとに多くの資格や試験があります。医療関係の職業に就職したり、転職することを希望する多くの人たちがいます。また、既に医療関係の職業で働いていて、もっと多くの技能や知識を高めてキャリアアップを目指す人たちもいます。尚、医療関係の資格には、「国家資格」と「民間資格」とがあります。


 医療関係の資格では、厳密な国家試験を必要とする医師や薬剤師などのような難しく、長い年月もかかるものもありますが、一方で、一定の訓練を受け、比較的簡単な試験に合格すれば取得できる資格も多数あります。

 このコーナーは、健康管理や医療関係の職業・資格にどのようなものがあるのかをご紹介し、就職・転職・キャリアアップを目指す人の参考にされることを目標としています。

 医療関係の各種資格には、大きく分類して下記のような分野があります。それぞれの分野には非常に多くの資格が存在しますが、その一覧を下段の表にまとめてあります。更に、各資格の詳細内容は各ページ左側にあるメニュー欄に表示したそれぞれのページでご覧いただくことができます。。

保険系 医療事務系 医療用具系 薬品系
マッサージ系 健康系 生きがい系 リハビリ系
カウンセリング系

保険系医療資格
医師  医師は、人の生命と健康に関わる、責任ある職業です。医学大学を卒業し、医師の国家試験に合格しなければ、医師になることはできません。

 医師は、患者の診察や治療、病気の予防、検診などを行います。医師の業務は、多くの専門分野に分かれていて、主なものは内科、外科、皮膚科、整形外科、小児科、脳外科、消化器科、精神科、婦人科、歯科などに分類されています。

歯科医師  歯科医師は、誰にでも起こる虫歯や歯槽膿漏などの病気の予防や診断および治療を行う歯の専門家です。歯科医院や診療所などで、歯の診断や予防および治療を行います。また、歯に関する公衆衛生の普及も責務としています。

 歯科医師の資格は医師とは別の国家資格で、その職務などについては、歯科医師法により定められています。いわゆる歯学大学で、歯学部を卒業し学士(歯学)の称号を得ただけでは歯科医師になれません。歯科医師となるには、歯科医師国家試験に合格しなければなりません。

看護師(看護婦・看護士)  看護師は、医師や歯科医師の指示を受けて、医療現場での医療の補助を行う職業です。看護師は、一般の病院や診療所、社会福祉施設などでも活躍し、患者だけでなくその家族に対しての精神面でのケアなども行います。医療・保険福祉現場で主に看護を行う医療従事者です。(コ・メディカルと呼ばれることもある。)

 近年の高齢化社会の到来で、医療業界では絶大なニーズがあり、常に求人難の状態にある人気の職業です。以前は女性看護師(看護婦)が多かったが、最近では男性看護師(看護士)も増加しています。

 看護師になるには、看護専門学校や看護大学等の看護師養成校における基礎看護教育を受ける必要があります。その後に、看護師国家試験に合格して、はじめて看護師免許を取得できます。

准看護師  准看護師は、医師や歯科医師の指示を受けて、医療現場での医療の補助を行う職業で、その業務内容は基本的に、看護師と同じである。准看護師も一般の病院や診療所、社会福祉施設などでも活躍します。(コ・メディカルと呼ばれることもある。)

 近年の高齢化社会の到来で、医療業界では絶大なニーズがあり、常に求人難の状態にある人気の職業です。以前は女性看護師(看護婦)が多かったが、最近では男性看護師(看護士)も増加しています。

 准看護師になるには、准看護師学校(准看護師養成所)を卒業後、都道府県知事試験の受験資格を取得することができ、知事試験に合格すると、藤堂府県知事から、准看護師の免許が交付されます。

 看護師国家資格は厚生労働省が実施しますが、准看護師試験は地方自治体が実施するのです。そのため、看護師が国家免許であるのに対して、准看護師は知事免許です。准看護師は、医師、歯科医師、および看護師の指示を受けて業務を行いますが、それ以外の職務内容は看護師と違いはありません。

 実質上の業務は看護師と准看護師で同じですが、看護師でないとの理由で、給与水準は低くなる実態があります。

救急救命士  救急救命士は、救急患者に対して救急車で病院に到着するまでの間、医師の具体的、包括的指示のもとで救急救命処置を行い、人の生命を救う重要な職業です。多くの場合、緊急を要する場面での仕事で、急病の患者や重症の怪我人を生命の危機から救う重要な任務があります。

 救急現場や、病院に到着するまでの救急車内などで、医師の指示にもとづいて気道の確保、心拍の回復、輸液処置といった救急救命処置を行います。

 救急救命士は、「Emergency Medical Technician」の略称として「EMT」などと呼ばれることもあります。

 救急救命士になるには、救急救命士国家試験に合格する必要があります。試験は、年1回(3月)に実施されています。

保健師  保健師は、保健所や学校、事業所、保健センター、市町村役場などで幅広く活躍できる職業です。保健師は、主に自治体などの保健所、保健センターなどで働く「地域の保健師」と、企業に勤務して産業保険スタッフとして働く「産業保健師」、および大学などで学生や教職員の心身の健康保持を行う「学校保健師」の三つがあります。

 保健師の業務は、健康診断やエイズ対策、予防接種、訪問指導など、保健師によっても仕事は様々となります。

 保健師になるには、看護大学や保健師養成校にて、地域看護学、公衆衛生看護学など所定の教育を受ける必要があります。その上で、保健師国家試験に合格すると国家資格として免許が与えられます。

歯科技工士  歯科技工士は、歯科医師による指示書に基づいて、義歯(入れ歯)やさし歯、銀歯、金冠、矯正装置などの製作・修理・加工などを行う医療系技術専門職です。近年の歯科医療の向上に伴い、非常に高度な精密技工技術と審美感覚が求められています。

 歯科技工士の職場は、病院、歯科診療所、歯科技工所、歯科機材メーカーなどで、上記に示したような義歯などの製作・修理・加工などを行いますが、歯科医師や歯科衛生士とは違い、歯の治療などは行えません。

 歯科技工士になるには、先ず、歯科技工士の養成校を卒業することで、国家試験の受験資格を取得しなくてはなりません。その後、歯科技工士の国家試験に合格して資格を取得することができます。歯科技工士は、厚生労働大臣免許の国家資格であり業務独占資格です。

歯科衛生士  歯科衛生士の主な仕事は、「歯科予防処置」「歯科診療の補助」および「歯科保健指導」の三つです。  歯科衛生士は、歯科医師の指導により、患者に対して虫歯や歯周病にならないための予防処置を行ったり、上手な歯の磨き方を指導したりします。歯科医師の指示のもとで、器具の受け渡しや介助をして治療の一部を手伝います。歯石の除去などを直接行うことができます。また、歯科医師の指示により、患者の口腔内での健康についての指導を行います。

 歯科衛生士は、歯科医院ばかりでなく、保健所や老人福祉施設、障害者施設などでも活躍する職業で、女性が多いです。歯科衛生士の人数は全国的に不足していて、資格を取得すれば、就職率は100%の職業です。

 歯科衛生士になるには、歯科衛生士養成機関(養成校)を卒業後、国家試験に合格して、厚生労働大臣免許を取得しなくてはなりません。

助産師  助産師は、女性のみが取得することのできる資格で、病院、助産施設、保健センター、母子健康センターなどで働き、妊産婦の心身のケアや、分娩介助、育児相談、保健指導などを行う職業です。

 助産師になるには、国が正式に認可した助産教育課程に正規に入学し、助産学の所定の科目を完全に履修し、助産行為を行うために登録されてなることができます。受験資格は女性のみです。

 蛇足ながら、助産師は、昔は産婆さんとか助産婦などと呼ばれていましたが、2002年3月1日の法改正に伴い、助産師と呼ばれるようになりました。

受胎調節実地指導員  受胎調節実地指導員は、別名バースコントローラー(Birth Controler)とも呼ばれ、避妊具を使用する受胎調節の実地指導や、受胎調節に関する知識の指導・教育、避妊用の医薬品の販売等を行う仕事です。

 受胎調節実地指導員の資格は、受胎調節実地指導員講習を受講し修了した者に与えられますが、受講資格は、保健師、助産師、看護師のいずれかの免許を持っていなければなりません。受講資格を満たした上で講習を修了し、都道府県知事に指定の申請を行って免許が交付されます。

診療放射線技師  診療放射線技師は、医師または、歯科医師の指示により、人体に対して、放射線を照射することで人体内部の状態の撮影、画像診断装置による検査などを行います。

 診療放射線技師の職場は、病院、検診センター、保健所、保健センターなどの医療機関です。

 診療放射線技師は、国家資格であり、国が定めた短期大学、専門学校、あるいは理系大学の診療放射線学に関する学科を3年以上修めた後、診療放射線技師国家試験に合格しなければなりません。

臨床検査技師  臨床検査技師は、病院などの医療機関で、医師の指導のもとに、さまざまな臨床検査を行い、医師が診療に必要なデータを提供する仕事をする技術者です。臨床検査技師が行う臨床検査には、生理学的検査(超音波検査、心電図検査、脳波検査等政令で定めるもの)、血液学的検査、微生物学的検査、寄生虫学的検査、血清学的検査、病理学的検査、医動物学的検査、生化学的検査などがあります。

 臨床検査技師は、病院、臨床検査センター、保健所、衛生研究所などで活躍しています。

 臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格し、免許を申請しなければなりません。臨床検査技師国家試験の受験資格を得るには、臨床検査に関わる3年制の短期大学、3年制の専門学校、4年制の大学(医学部臨床検査技術学科および医療衛生学部や保健学部など)を修業あるいは卒業することが必要です。他に、医師や歯科医師の免許取得者などにも受験資格が与えられます。

臨床工学技師  臨床工学技師は、医師の指導のもとで、人の呼吸、循環または代謝機能の一部を代替し、または補助することができる、生命維持管理装置の操作および保守・点検を行うことができます。病院・診療所や、医療機器メーカーが主な就業先となります。

 生命維持管理装置に該当する業務(装置)には、呼吸療法業務(人工呼吸器、吸入療法機器)、人工心肺業務(人工心肺装置、冠灌流装置、補助循環装置)血液浄化業務(血液透析、血液濾過、血液濾過透析、血漿交換、血漿吸着)、高気圧治療業務、ICU業務、CCU業務、人工呼吸器、補助循環装置、手術室業務、人工呼吸器、人工心肺装置、除細動器、ポリグラフ、脳神経誘発電位装置、関連監視機器操作、心臓カテーテル検査室業務など多数にわたります。

 近年の医療機器は急速に進歩改良されており、医学的、工学的に高度な専門知識を必要とされている重要な仕事です。

 臨床工学技士は、医療に関する国家資格の一つです。国が指定する養成校で、専門的知識・技術を修了すると、臨床工学技士国家試験への受験資格を得ることができます。国家試験に合格すると資格を取得し免許を得ることができます。

細胞検査士  細胞検査士は、日本臨床細胞学会が認定する資格で、細胞病理検査を専門業務とする病理検査室の臨床検査技師または衛生検査技師のことです。細胞検査士は、患者の患部から採取した細胞を検査し、がんなどの悪性細胞を発見するなどの細胞診スクリーニングなどを行います。

 検査には、綿密さと正確さが求められ、高度な能力が必要とされています。

 細胞検査士になるには、臨床検査技師または衛生検査技師の国家試験に合格し、病院などで細胞診業務を1年以上経験するか、細胞検査士を養成する大学の研修コースまたは特定指定施設で研修を修了の後、日本臨床細胞学会の実施する認定試験に合格して取得できます。

赤十字救急法救急員  赤十字救急法救急員は、日常生活における事故防止、手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、止血の方法、包帯の使い方、骨折時などの固定方法、搬送方法、災害時の心得などについての知識と技術を習得した者に対して、日本赤十字社が認定する資格です。

 赤十字は、事故や急病、災害時などを想定して、救命手当、応急手当の方法などの講習を全国の支部で開催しています。期間やスケジュールは支部ごとに異なりますが、期間は大体1〜2日(場合により3〜4日)、年1〜2回の開催の場合もあれば、毎月開催している支部もあります。

 赤十字救急法救急員講習では、次のような8科目を行い、講習会の最終日に、実技と検定試験があり、合格すると赤十字救急法救急員に認定されます。受講者は通常ほとんど合格できます。(講習会への全日皆勤者には、合否と関係なく終了証が交付されます。)

 ・赤十字救急法について
 ・心肺蘇生法
 ・きずと止血
 ・包帯
 ・骨折・脱臼・捻挫など
 ・急病
 ・搬送
 ・救護

医師国家試験予備試験  医師国家試験予備試験は、これに合格してから、更に1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を受けると、医師国家試験を受験する事ができる資格です。

歯科医師国家試験予備試験  歯科医師国家試験予備試験は、これに合格してから、更に1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を受けると、歯科医師国家試験を受験する事ができる資格です。


医療資格の分類
医療事務系
メディカルクラーク(医療事務技能審査) 医療事務全般の知識、患者とのコミュニケーション能力が求められる。一度資格を取得すると、景気に左右されずに就職や転職が有利になり、女性に人気が高い資格。
医療秘書技能検定 医療機関並びに医療関連機関に勤務する医療秘書として、実務マナー、医療法規や医学用語、医療事務の領域に高度な知識と技能を持ち、業務を専門的に遂行することができるかを判定するもの。病院だけではなく、製薬会社や医療機器メーカー等、幅広く活躍する。病院実務の専門家。
医事コンピュータ技能検定 医療事務及びコンピュータについての基礎的な知識を有し、 カルテ及び診療伝票を基に医事コンピュータを用いて正しいレセプトを作成することができるかを判定するもの。
医療事務管理士 医療機関内での患者受付け業務、治療費の計算などの会計業務、カルテ管理などさまざまな業務があり、患者受付け業務、専門的な書類の作成技術や計算能力はもちろん、医学や薬学の知識も求められる。医科と歯科の2種類に分かれている。
医事管理士 診療や補助に関する情報処理をして料金化する医事部門職員の資格。
メディカルレコードコーディネーター (財)日本医療教育財団が診療情報管理者の有する知識・技能の程度を評価・認定する資格。診療情報管理専門知識や病名コーディングの知識が必要。
医事オペレータ技能認定試験 レセプト作成を迅速に行うためにコンピュータを活用するなど、医療事務の現場でコンピュータ操作のできる能力を評価するもの。この試験に合格すると、メディカルオペレータの称号が与えられる。
病歴記録管理士 (財)日本病院管理教育協会が主催している資格で、病院の診療各科の医師の補助者として、病歴記録の管理とその活用を担当する専門職員。
調剤事務管理士 薬剤師が調剤に専念するため、処方せんの受付や会計を担当する事務スタッフとして活躍する。調剤報酬の仕組みを理解し、正確に調剤報酬を算定し請求する等、調剤報酬の算定に関する知識とスキルが求められる。
調剤報酬請求事務専門士 国の機関によって認可され、履歴書に記載できる調剤報酬請求事務最高レベルを誇る、国内最初の全国統一試験。調剤報酬請求事務を担当し、薬剤師のバックアップを行う事が主な目的。
医療保険士 医療保険学院が認定する資格で、病院等の会計事務や、保険診療の明細書を作成する専門家。
保健請求事務技能検定試験 日本医療事務協会が主催するもので、点数表を使ってカルテからレセプトを作成する実践向けの内容の為、医療機関からの信頼度が高く、就職活動での認知度も高いのが特徴。

薬品系
薬剤師 薬・保健衛生の専門家として、医師の処方箋に基づき調剤、医薬品の供給を行い、病院、薬局、製薬会社、化粧品会社等で働く。
化粧品製造(輸入販売)業責任技術者 化粧品の製造所(輸入販売営業所)を総合管理する事が主な仕事で、従業員の監督や、化粧品の管理等を行う。
医薬部外品製造業(輸入販売)責任技術者 医薬部外品の製造所(輸入販売営業所)を管理するため勤務し、従業者を監督したり、施設や医薬部外品、その他の物品を管理する事を職務とする。
向精神薬取扱責任者 向精神薬の乱用や不正な流通を防止し、事故が発生した際ただちに対応する事が主な業務。
毒物劇物取扱責任者 農薬や塗料などの毒物・劇物の、製造・輸入・販売業において、毒物・劇物の取扱い全般に責任をもち、危険防止に努める事が主な業務。
麻薬施用者 疾病の治療の目的で、業務上麻薬を施用し、若しくは施用のため交付し又は麻薬処方せんを交付するもの。
麻薬管理者 麻薬を使用している病院等の施設での、管理全般が主な仕事。
麻薬研究者 都道府県知事の免許を受けて、学術研究のため,麻薬原料植物を栽培し、麻薬を製造、または麻薬、あへん若しくはけしがらを使用する者。
薬種商 薬種商販売業において、取り扱う医薬品について必要な知識経験をもつ者で、厚生労働大臣の指定する医薬品以外の医薬品のみ販売・授与することができる。

マッサージ系一覧
あん摩マッサージ指圧師 手や指を用いて、血行を良くしたり、こりをほぐす療法。最近では若い年代の資格取得者も増えており、将来の独立を考えて資格を取得する者も少なくない。
はり師 金・銀・ステンレスなどの金属針を用いて神経を刺激する事により、自然治癒能力を活性化する事を目的とする。独立開業だけではなく、医療施設やリハビリテーション施設でも働く事ができ、生涯続けられる職業として人気が高い。
きゅう師 もぐさを燃やすことにより神経を刺激し、自然治癒能力を活性化する事が目的。あん摩マッサージ指圧師やはり師と同様に、医療概論や解剖学等、求められる知識や技能のレベルが高い。
カイロプラクティック師(整体術師) 機械を使わず、自らの手技のみで、骨や筋肉を調整または矯正する事が目的。
カイロプラクティック学士 解剖学・生理学・病理学・臨床学に通じ、人体の構造と機能の関係から、健康回復と維持を図る事が主な仕事。
カイロプラクティックドクター カイロプラクティック国際基準に基づいた知識と実践技術をもっている者で、骨のゆがみを矯正して自然治癒力を回復させる事が主な仕事。
カイロプラクター 脊椎のゆがみを手技で矯正し、自然治癒力を回復させ健康へ導くことが主な仕事。独立開業はもちろん、病院・医療機関への就職にも有利。
ほぐし療法士 日本人の体型や好みに対応して、村上整体専門医学院の村上理事長が考案した技術で、この技術を修得した者を認定する資格がほぐし療法士。
柔道整復師 俗に「ほねつぎ」とも呼ばれ、骨や筋肉、関節等の治療を行う専門家。独立開業を目指して接骨院、整形外科、病院等へ就職する人が多い。
リフレクソロジスト 身体の各部分に反応する足の反射作用を利用した療法を用いて、ストレスを軽減し深いリラックスをもたらしたり、血液やリンパの流れをよくし体内の老廃物の排泄を促進し、心身のバランスをとりエネルギーを高める事が目的。資格取得者の8割が女性で、サロンへの就職や独立開業を目指す人が多い。

健康系一覧
健康運動指導士 個人の目的に合った健康づくりのために運動メニューを提供・指導し、生活習慣病を予防して健康水準を保持・増進することを目的としている。
ウエルネスデザイナー 健康づくりの3要素である栄養、運動、休養をベースにバランスのとれたライフスタイルを支援・アドバイスできる指導者。
健康運動実践指導者 医学的基礎知識、運動生理学の知識、健康づくりのための運動指導の知識・技能等を持ち、健康づくりを目的として作成された運動プログラムに基づいて、実践指導を行うことが出来ると認められた者。病院、老人福祉施設、介護保険施設や介護予防事業等で活躍する。
健康管理士一般指導員 未然に病気を防ぐ環境作り・肉体作り・生活作りのプランニングを行ったり、企業や自治体、家庭において人々の健康を守るなど、医師とは異なる観点から健康を守る手伝いをする。栄養士・看護士のキャリアアップや、教師・保母が生徒や園児の健康管理を行ったり、フィットネスクラブやエステティックサロンでも活躍する。
ヘルスケアアドバイザー ヘルスケアに関する生活全般に関わる幅広い知識を持ち、健康の維持・増進や病気の予防や改善のため、セルフケアやアドバイスを行う事が目的。

生きがい系一覧
健康生きがいづくりアドバイザー 「生きがいは与えられるものではなく,自ら実現していくもの」という視点で、その人にとっての生きがいをクリエイト(創造)していくことを支援する知識と技法を身につけた専門家。
生きがい情報士 中高年齢者の精神的・身体的な健康の維持・増進とセカンドライフの生きがい創造を支援することが目的。中高年齢者の社会参加、就労、健康、余暇、経済、医療、福祉等の領域に関する専門知識、支援情報を検索するためのコンピュータ技術等を活用し、ライフプラン作成やその他必要な支援を行なう者。
余暇生活相談員 「家族や友人との余暇の過ごし方を工夫したい」という日常的な欲求から、「定年後の過ごし方に不安がある」という将来にわたる問題まで、レジャーカウンセリングの技術をもって個人の余暇生活全般の相談に応えていく身近な余暇生活アドバイザー。
シニアライフアドバイザー(SLA) 中高年齢者の生活に関して総合的に相談を受けることができる相談員として技能を修得した者。行政または企業が開催するイベントや講演会などの企画、運営および講師や、雑誌、機関誌などからの依頼原稿執筆および広報誌の企画、編集、執筆等で活躍。正式名称は「中高年齢者総合生活相談員」。

リハビリ系一覧
作業療法士 日常生活を送るのが困難な障害者を対象とし、日常生活の動作や作業活動を通じて、心身の機能を回復し、社会に適応できるように治療を行う。また、人材ニーズが高く希望者が多い為、国家試験よりも入学試験が難関と言われている。
理学療法士 病気や事故などで身体に障害を持つ患者に対し、生活や社会への復帰を目的に、マッサージや運動訓練などの物理的手段を用いて、運動機能の回復を支援する。一度取得すると生涯使える資格として、作業療法士同様、資格取得希望者が多い。
義肢装具士 四肢の一部を欠損した患者に対し、元の手足の形態または機能を復元するために装着、使用する人工の手足を製作し、適合させることが主な業務。病院、リハビリテーション施設、肢体不自由者施設などで活躍し、独立開業を目指す人も多い。
視能訓練士 事故や病気などで視力を失った者、あるいは弱視、斜視などの視機能に障害のある者に対し、医師の指示のもとに視機能検査や訓練治療を行う。また、低視力者に対してリハビリテーションの指導を行う。視能訓練士の資格取得者は女性が多く、病院や診療所、保健所などで活躍する。
言語聴覚士 ことばの発達の遅れや聴覚障害、声や発音の障害など、ことばによるコミュニケーションの問題に対し、本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行う。

カウンセリング系一覧
セルフ・カウンセリング検定 渡辺康麿によって創案された“一人でできるカウンセリング”。人間関係のすべてに共通する心のからくりを、自分の経験を通して学ぶ。セルフ・カウンセリング検定に合格したものが、これを修得した者として認められる。
臨床心理士 「カウンセラー」、「サイコセラピスト」とも呼ばれ、精神科医や神経科医と連携しながら、投薬に頼らず心の健康が損なわれた人の病状を改善する事が目的。心理の分野の民間資格では最もステータスが高く、ニーズも高い。近年では独立開業を目指して資格を取得する人が増えてきている。
学校心理士 いじめや不登校等、問題に直面している子どものカウンセリングなどによる直接的援助、子どもを取り巻く保護者や教師,学校に対して,「学校心理学」の専門的知識と技能をもって,心理教育援助サービスを行うことが目的。
思春期カウンセラー 不登校やひきこもりといった若者の心の問題に、精神医学や心理学の視点からケアを行う。また、10代から30代を中心に、対人関係や学校・職場になじめない苦しみを抱えている人のケア活動や、本人だけでなく、その家族や一般の人々を対象とした活動も行う。
産業カウンセラー 心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することが主な仕事。リストラの中で苦しむ多くの人たちの良き理解者・援助者として活躍する。
シニア産業カウンセラー 産業カウンセラーよりも、より実践力のある産業カウンセラーとして、勤労者の健全な生活の維持、向上及び産業社会の発展に寄与することを目的とする。
ピアヘルパー 青年や学生なら誰でも遭遇する問題の相談相手になる、あるいはピアグループ(各種サークルなど)の世話役をつとめるのが主な仕事。教師やホームヘルパーなど人間関係を主とする職業の分野で活躍する。学生でも取得できるのが特徴。
音楽療法士 音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用する者。
カウンセリング実務士 ストレス社会のよきアドバイザーとしての資質を有し、社会生活の中の人間関係改善にかかわる知識ならびに技術を獲得した者。
心理ケア技能士 医師や臨床心理士の指導の下に心理相談などを行う者。日本心理ケア協会が規定する資格で、そのレベルに応じて1〜3級の検定制度が設けられている。
認定心理士 心理学の専門家として仕事をするために必要な最小限の標準的基礎学力と技能を修得している者、と日本心理学会が認定する制度。


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