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医薬品

処方薬とは

 薬には、医師が患者を診断し、その結果をもとに処方する「処方薬(医療用医薬品)」と一般の人が自由に購入することのできる「市販薬(一般用医薬品)」の2種類があります。


 この内、医療用医薬品は、医師が患者の病状を診察し、体調なども考慮して「処方箋」を書き、それに基づいて薬剤師が調剤して患者に渡す薬です。患者は、現在使用中の他の薬や、食べ物アレルギー、体調、副作用の経験などを、医師に正確に伝えることによって、医師はその患者に最も適した薬の処方箋を発行することができます。

 急性の病気や怪我などに対して、医師が医療用医薬品を処方する場合、あくまで医師の管理下で使用される薬として、患者の状況に一番適するような、病気や疾患にピンポイントで狙い撃ちし、確実かつ強力に効果のある薬を処方します。処方薬は市販薬のような配合薬ではなく、特定の医薬単体か、その組み合わせで処方され、その使用量も患者の状態に応じて加減されます。強力な薬効を持つ医薬品には副作用を伴うことも多いので、薬の使用期間や、用法、用量などは医師の管理下になくてはなりません。

 一方、高血圧の治療などのように、急性ではなく継続的に治療が必要な場合には、医師は患者の状態などを見ながら、長期的に使用しても強い副作用などがでないような薬の処方を定めます。