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経口避妊薬(ピル)

 1960年代に、経口避妊薬(ピル)が登場して以来、多くの女性がこれを用いて避妊しています。この薬による避妊成功率は99%といわれています。経口避妊薬の主成分は、卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤の合剤です。


 経口避妊薬は、脳に現在妊娠中であるかのような錯覚を起こさせて、卵胞の働きを抑え、排卵を阻害する作用をすることで、現実の妊娠が起こらないようにするのです。経口避妊薬による避妊効果は極めて高いですが、確実な効果を得るためには、しっかりした避妊の意志が必要で、毎月根気よく薬の服用を続ける必要があります。この薬は市販薬ではないので、必ず医師の処方箋が必要です。

 経口避妊薬を使用する人の体質にもよりますが、副作用として、悪心、嘔吐、頭痛、胃腸障害、乳房痛、神経のはりつめなどの症状が出ることがあります。

経口避妊薬(ピル)
代表的な処方薬
 エチニルエストラジオール・ノルエチステロン・エリオット21・オーソM21・オーソ777−28・シンフェーズT28など

特色・効能  経口避妊薬を定められた用法、用量で使用すれば、通常99%の避妊成功率が得られます。このためには、21日間とか、27日間とか、定められた必要な日には根気よくピルを飲み続けることが重要です。1日でも忘れると効果が低くなります。

副作用  血栓症などの重大な副作用がでることがあります。また、悪心、嘔吐、頭痛、胃腸障害、乳房痛、神経のはりつめなどの症状が出ることがあります。

飲み合わせ  ハーブのセントジョーンズワートを摂取すると、肝臓での薬の代謝(分解、無毒化)を促進する作用があり、ホルモン剤の効果を弱め、不正性器出血を引き起こす危険性が高くなります。