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〔ナツメヤシ〕

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ナツメヤシ 
(出典:フリー百科事典「ウィキペディア」) 
 ナツメヤシ(Phoenix dactylifera)は、ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木で、棗椰子とも書かれます。ナツメヤシの果実はデーツ(date)と呼ばれ、北アフリカや中東では主要な食品のひとつとなっていて、この地域を中心に広く栽培されています。

 ナツメヤシは砂漠地帯では重要な主食となる果実で、果肉は柔らかく生食できますが、天日乾燥してものや、加工したものも食べられます。乾燥したものは「乾燥デーツ」、核を抜き去った「除核デーツ」と呼びます。

 干した果肉は、お菓子やジャムにしたり、アルコール飲料の原料ともなります。また、ナツメヤシの新葉はガリと呼んで木菜として利用されます。

 乾燥デーツには、炭水化物やたんぱく質、脂質、カルシウム、リン、ビタミン類などが豊富で栄養価が高いです。


原産地・歴史 ◆〔ナツメヤシ〕の原産地や歴史をご説明します。
ナツメヤシの原産地・歴史  ナツメヤシの原産地は、北アフリカか西南アジアのペルシャ湾沿岸と考えられています。非常に古くから栽培され分布が広がっていたので、本来の分布がどうだったかは定かではありません。

 ナツメヤシの栽培は、古代エジプトやメソポタミアでは紀元前6000年もの古代より行われていたと考えられており、アラビア東部でも紀元前4000年頃には栽培されていたとの考古学的証拠が存在します。

ナツメヤシという植物  ナツメヤシは、雌雄異株で、幹径50~70cm、樹高15~25mにも成長する大きな樹木です。ナツメヤシの木は、単独で生長することもありますが、同じ根から数本の幹が生えて群生することもあります。樹木は直立または傾立します。

 長さが3mほどになる、葉柄に棘のある羽根状の葉をつけます。葉には、長さ30cm、幅2cmほどの小葉が50~100枚ほどついています。発生後5年目くらいから結実するようになり、樹木は100年ほどの寿命をもちます。

 ナツメヤシは、果樹として栽培されますが、通常は雌株50本に対して雄株1本の割合ですじ植えし、人工授粉して栽培します。栽培温度は2℃以上で、乾燥地でよく育ちます。

 ナツメヤシの果実は半年ほどで熟し、果実の直径は2~3cm、長さ3~7cmほどの楕円球型をしています。果実は明るい赤~黄色などで、内部には長さ2cm、厚さ6~8mmほどの種子がひとつだけ入っていて、干すと濃い褐色に変化します。果肉は多量の糖分を含み、生食したり、乾燥するなどしていろいろな用途で用いられます。

 ナツメヤシは、グルコースや古くトー素、スクロースの含有量によって、ソフト、セミドライ、ドライの3種類に分類される。

 ナツメヤシは、乾燥に強く、砂漠や熱帯地方で特に有用な植物です。実、葉、幹のすべてが有用であり、しばしば「生命の樹」と崇められます。英語名では、聖なる不死鳥フェニックスにちなんだ名称「Phoenix dactylifera」がつけられています。

ナツメヤシ生産量  ナツメヤシの果実であるデーツの全世界での生産量は、2004年の統計で、670万トンに達し、主な生産国は、エジプト、イラン、サウジアラビアなどです。

ナツメヤシの利用法  ナツメヤシは、果実ばかりでなく、全ての部分が食用だけでなく、さまざまな用途に利用されます。
ナツメヤシの利用法
果実(デーツ)  ナツメヤシの果実(デーツ:Date)は、そのまま生で食べるか、干して食べます。干し柿のような味や風味がします。あるいは、ジャムやゼリー、ハルヴァ、ジュース、菓子などに加工して食されます。日本では、種子を抜いて乾燥させたものが輸入されて販売されています。

 デーツは、豊富な果糖を含むため、水に浸して発酵させ醸造して酒や酢をつくります。乾燥して粉にしたデーツを小麦と混ぜて保存食が作られます。乾燥したデーツは、サハラ砂漠地帯では、人の食料となるだけでなく、ラクダや馬、犬などの餌にもされます。

 イスラム諸国では、デーツと牛乳をラマダーン期間中の日没後の最初の食事として食べる習慣があります。

 直径が50cm以上にも育つ幹は広く建材として利用したり、燃料とされます。幹から分泌するゴム様物質「ククムチル:kukumchil」は薬用になります。

花穂  花穂は蒸留して香水「タラ:tara」を生成します。樹液は、発酵させて蒸留酒「アラック:arrack」を作るときに添加します。

 核は種子を包むちょっと固い殻で、家畜の飼料となります。

種子  種子は核に包まれて内部にある部分で、この種子から採れる油は石鹸や化粧品として用いられるほか、ラクダなどの家畜の飼料にもなります。種子そのものをネックレスの材料などにも利用します。

 葉は屋根を葺く材料としたり、編んで家具や帽子の材料となるほか、敷物や仕切り布、かご、団扇などにも用います。

 果樹としての盛りを過ぎた古い木の株の先端にある若い芽は、野菜(木菜)として食用にされることがあります。若い芽を全部採ってしまうとその木は枯れてしまいます。



主な栄養成分 ◆〔ナツメヤシ〕の主な栄養成分についてご説明します。
ナツメヤシの主な栄養成分  ナツメヤシの果実に含まれる主な栄養成分は、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リン、食物繊維などです。

乾燥デーツの栄養成分(100g当たり)
エネルギー 235kcal
炭水化物 63g
たんぱく質 2g
脂質 0.2g
カルシウム 80mg
リン 95mg
ビタミンC
食物繊維 3g


主な効能・効用 ◆〔ナツメヤシ〕の主な効用・効能についてご説明します。
ナツメヤシの主な効用・効能  ナツメヤシの効能には、糖尿病や貧血などによいとされています。便秘の改善にも効果があるとの話もあります。


風作用・注意点 ◆〔ナツメヤシ〕の副作用や注意点についてご説明します。
ナツメヤシの副作用や注意点  ナツメヤシの副作用は報告されていません。


料理のコツ ◆〔ナツメヤシ〕の料理のコツをご説明します。
ナツメヤシの料理のコツ  ナツメヤシの果実はデーツと呼ばれ、そのまま生食するか、干して食べます。

 また、ジャムやゼリー、ハルヴァ、ジュース、菓子などに加工しても食べます。

健康食品・サプリメント ◆〔ナツメヤシ〕の市販健康食品・サプリメントはありますか?
市販ナツメヤシ・サプリメントの例  ナツメヤシを含有する健康食品・サプリメントは、HBWサプリメントなどから販売されています。これらのご利用に関しては、販売会社のご説明だけでなく、上記の内容もよく理解して下さるとよいと思われます。

ナツメヤシサプリメント例
HBWサプリメント ZONEダイエットバー(チョコラズベリー味)12本入り