◆〔腸をもむこと〕についての有用な記事を転載します。 |
解説 |
2008年12月26日付けの読売新聞によりますと、腸をもむとコリが解消するとのことです。 ここでは、読売新聞の記事をそのまま転載しておりますので、参考にしてください。 |
転載元 |
読売新聞 2008年12月26日 |
記事名称 |
腸をもんで「こり」解消 |
記事本文 |
腸内にガスがたまりやすくなるのは、腸の筋肉がこわばり、ぜん動運動が不規則になるからだ。その結果、便やガスの移動がうまくいかなくなり、便秘にもなりやすくなる。そんな時に有効なマッサージ法が「腸もみ健康法」だ。 「腸の筋肉をほぐすことで血行を良くするのが狙い。肩こりの解消に筋肉をほぐすのと原理は同じ」と、腸もみ健康法の普及に力を入れる砂沢佚枝(いさざわやすえ)さんは語る。便秘症などに悩んだ砂沢さんの母親が腸マッサージで健康になったことから、腸の筋肉のこり解消に着目したという。 マッサージは大きく分けて、おなかの中心部にある小腸と大腸の2通りある。 まず、胃腸周辺に集中する自律神経の緊張をほぐすため、おなかを温める。風呂で半身浴をしたり、温めたタオルを腹に乗せたりするとよい。その後、あおむけやいすに腰掛けた姿勢をとり、腹式呼吸で全身をリラックスさせる。 小腸マッサージは、手の指先の腹の部分で、へその周囲を時計回りに回転するようにまんべんなく押していく。心地よさを感じる程度の強さで行うことが大切だ。痛みを感じる場所は、こりがある可能性が高いので重点的に押す。 大腸は小腸の後ろ側にあるため、指を深く差し込む必要がある。特にガスや便がたまりやすいのは、おなかの左下に当たる下行結腸からS状結腸の部分。横向きに寝て、骨盤の内側に指を差し入れ、ゆっくりもみ込む。 マッサージは自分でできるが、家族にしてもらう場合はおなか全体を揺らしてもらうとよい。30分程度やると十分だが、数分間でも効果がある。 砂沢さんは「腸マッサージ中におならがしたくなる人も多い。まずは2週間ほど試して、効果の有無を確認して」と語る。 |
◆ とても役立つ貴重な書籍や商品。 |