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健康用語

〔精神神経学会が用語改定〕

 

 心の病気の分類用語の中で、以前から不自然な、あるいは誤解を招くと指摘のあった用語が改定されることになりました。

 2008年5月31日付けの読売新聞によりますと、「精神神経学会」は、心の病気に関わる用語改定を実施することにしたとのことです。

 ここでは、読売新聞の記事をそのまま転載しておりますので、参考にしてください。


転載記事内容 ◆〔外傷後ストレス障害(PTSD)〕名称変更の有用な記事を転載します。

解説

 2008年5月31日付けの読売新聞によりますと、従来の「人格障害」は「パーソナルティ障害」に、「外傷後ストレス障害(PTSD)」は「心的外傷後ストレス障害」に変更になったとのことです。

 ここでは、読売新聞の記事をそのまま転載しておりますので、参考にしてください。


転載元


読売新聞 2008年5月31日


記事名称


精神神経学会が用語改定

記事本文  日本精神神経学会は、社会不安障害を「社交不安障害」、行為障害を「素行障害」に変えるなど、誤解や偏見を招きやすい用語の改定を決めた。

 人格障害は「パーソナリティ障害」、外傷後ストレス障害(PTSD)は「心的外傷後ストレス障害」とする。31日の総会に報告し、約20年ぶりに改定した「精神科用語集第6版」を近く発行する。

 社会不安障害は人前で緊張しすぎるケースだが、引きこもりなどと誤解されやすい。行為障害は青少年期に窃盗や暴力などの問題行動を繰り返すことを指すが、不器用で動作がうまくいかないことと勘違いされやすい。外傷後ストレス障害は身体のけがの後の心理症状ととられることがある。

 人格障害は性格の極端な偏りを指すが、人格否定の印象があり、変更した。

 同学会は2002年8月に精神分裂病を「統合失調症」に変更。行政主導で変更された認知症(痴呆(ちほう))も取り入れ、これらを踏まえた新しい用語集にする。