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睡眠異常
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睡眠障害国際分類での睡眠異常は、睡眠障害を病気として分類していています。この分類においては、睡眠異常は「内在因性睡眠障害」「外在因性睡眠障害」および「概日リズム睡眠障害」という三つのカテゴリーに分類され、その主な睡眠障害は「不眠」および「過眠」の症状を呈するものをいいます。
内在因性睡眠障害は、心理的・身体的原因による原発性の睡眠障害で、「精神生理不眠(不眠症)」「ナルコレプシー(過眠症)」「睡眠時無呼吸症候群」「周期性四肢運動障害」「むずむず脚症候群」などがあります。
外在因性睡眠障害は、身体以外の原因による特殊な環境下で発症する睡眠障害で、「不適切な睡眠衛生」「環境因性睡眠障害」「睡眠不足症候群」および「不適切な薬物やアルコール使用による睡眠障害」などがあります。
概日リズム睡眠障害は、何らかの原因・理由により、通常的には睡眠をとるのに好ましいとされる睡眠のタイミングがずれてしまう睡眠障害です。「交替勤務性睡眠障害」「睡眠相前進症候群」「睡眠相後退症候群」「非24時間型睡眠」「覚醒症候群」など多様なものがあります。
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睡眠時随伴症
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睡眠時随伴症は、睡眠中に起こる好ましくない身体現象の総称で「覚醒障害」「睡眠・覚醒移行障害」「通常レム睡眠に伴う睡眠時随伴症」および「その他の睡眠時随伴症」の四つのカテゴリーに分類されます。
覚醒障害は、睡眠状態からしっかりと目覚めることができないことで起こる睡眠障害を指し、「寝ぼけに相当する錯乱性覚醒」「睡眠時遊行症(夢中遊行)」および「夜驚症」などがあります。
睡眠・覚醒移行障害は、主に覚醒から睡眠移行期やレム睡眠(浅い眠り)からノンレム睡眠(深い眠り)への移行期、ノンレム睡眠からレム睡眠への移行期に発生する障害で、「睡眠中に頭を打ちつける症状を呈する律動性運動障害」「寝言」「金縛り」「悪夢」などがあります。
その他の睡眠時随伴症には、「歯ぎしり」「睡眠時遺尿症」「夜間発作性ジストニア」および「乳児突然死症候群」などがあります。
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内科・精神科的障害に伴う睡眠障害
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内科的あるいは精神科的疾患があって二次的に起こる睡眠障害で、「精神障害に伴う睡眠障害」「神経疾患に伴う睡眠障害」および「その他の内科的疾患に伴う睡眠障害」があります。
精神障害に伴う睡眠障害は、精神性障害、気分障害、不安性障害、恐慌性障害、アルコール症などの精神科的な障害に伴って起こる睡眠障害です。
神経疾患に伴う睡眠障害は、脳変性疾患、痴呆、てんかん、パーキンソン症候群、頭痛などの神経疾患に伴って起こる睡眠障害です。また、プリオン病のひとつである致死性家族性不眠症、片頭痛による不眠などに伴うものもあります。
その他の内科的疾患に伴う睡眠障害は、嗜眠病、夜間心虚血、睡眠に関連する喘息や胃腸疾患など、いくつかの内科的疾患に伴う睡眠障害です。
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