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免疫グロブリン療法
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免疫グロブリン療法(IVIG療法:免疫グロブリン静脈注射)は、2000年12月12日に厚生労働省から認可された最先端のギラン・バレー治療法です。
免疫グロブリンとは、他の人の血液から採取した抗体を集めたもので、無色透明な血液製剤です。この投与により、ギラン・バレー症候群の進行を抑制し、回復を早める効果があります。
この療法の長所は、点滴のみによる治療法なので、大掛かりな設備を必要とせずどこの病院でも簡単に実施できる点です。明らかな効果があることが確認されています。
しかし、この方法では、肝機能障害を併発しやすいという欠点があります。この方法を受けた人の4割くらいの患者が肝機能障害が起こし倦怠感などを感じるといわれますが、肝炎のように劇症化することは少ないとされます。
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単純血漿交換療法
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単純血漿交換療法は「プラズマエクスチェンジ法」とも呼ばれ、人工透析を行うのと同様な方法で、先ず、血液を体外の循環回路に流し、そこで血液を血球成分(赤血球、白血球など)と血漿成分(血球以外の成分)とに分離します。
そして、ギラン・バレー症候群を発症させる自己抗体を含有する血漿成分を除去し、その代わりにウイルスが混入していない代用血漿を導入して、自分の血球成分と混ぜてから体内に戻します。
具体的な方法の一例を示すと、5メートル以上歩行可能な患者では、1日おきに2回、5メートルの歩行が出来ない患者では、1日おきに4回行います。
この方法は、運動神経を攻撃している自己抗体を抜き取ってしまう方法で、一般的には急性期に行います。月7回までが健康保険の適用範囲となっています。
この場合、他人の血液から採取した血漿を大量に身体に導入するため、拒否反応がでたり、あるいは療法実施中に血圧が下がり頭痛などの副作用が現れることもあります。この治療法は施設の完備した大病院でないと行えません。
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パルス療法
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パルス療法は、副腎皮質ステロイド剤をパルス的に大量に投与する治療法で、過去には使用されてきましたが、現在ではこの治療法は、かえって逆効果だということが分かり、現在では行われておりません。
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