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Q熱の症状
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Q熱に感染しても、約50%の人は不顕性感染となり特別な症状を呈しませんが、残りの50%の人は、1〜4週間の潜伏期を経て、悪寒、戦慄を伴う急激な発熱、頭痛、眼球後部痛、筋肉痛、咽頭通、発汗、嘔吐、下痢、腹痛、食欲不振、全身倦怠感などインフルエンザ様の症状で発症します。38〜40度Cの高い発熱があり、2週間程度続きます。
初発症状出現後、2週間ほどすると、乾いた咳、胸痛が現れ、胸部レントゲン写真上では肺炎のような画像が出現します。
発症した人の20%は肺炎や肝炎の症状を呈しますが、1〜2週間で軽快し、予後は良好です。回復後は一生涯にわたる免疫を獲得し二度と罹ることはありませんが、回復後に慢性疲労症候群のような症状を呈することがあります。
急性のQ熱の場合には、1〜2%の人が死亡する可能性があります。
急性Q熱が発症した人の中の2〜10%は、6か月以上にわたって感染が続く慢性Q熱の状態になります。一般に慢性Q熱の症状は、急性Q熱よりも重くなり、かなりの確率で、心内膜炎、慢性肝炎、骨髄炎などを引き起こします。また、予後は思わしくなく、回復後しばらくして倦怠感、不眠、関節痛などの症状が出現し、数か月〜十数年も継続することがあります。臓器移植を受けた人やがん、慢性腎臓病、心臓弁膜症の人などが慢性化しやすいといわれています。
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