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| どんな病気ですか? |
普通なら、左右の両脚の膝(ひざ)をくっつけて起立すると、踝(くるぶし)も自然にくっつく状態となります。しかし、両膝をくっつけると、両脚の関節が開いてしまい踝がくっつかない状態の人や、逆に両足の関節をくっつけても、両膝が開いてしまう人もいます。 両膝をつけても両踝が開いてしまう状態をその形から「X脚(エックス脚)」といいます。また、逆の両足の関節をくっつけても、両膝が開いてしまう状態をその形から「O脚(オー脚)」と呼んでいます。 |
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| X脚の症状 |
X脚やO脚は、特別に大きな病気ということではありませんが、見た目には足を揃えて立つことができないので、あまり美しいとはいえないかも知れません。また、あまり程度が激しい場合には、腰や膝に負担がかかってしまい、身体の他の部分に影響がでることがあります。 X脚は、O脚に比べると割合は少ないですが、最近は女性に多くみられる傾向にあります。 X脚やO脚は、体重のかかるポイントがずれているため、高齢になってくると腰や膝に問題がでてくることが多いとされます。特に女性では、生理通や便秘などの一因となっているともいわれます。 |
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| X脚の原因 |
新生児が歩行を開始したばかりの歩き方に異常がでる場合があります。一般に新生児は2歳くらいまではO脚傾向になるのですが、それ以降は急速に改善して、3〜4歳頃には正常になるか、少しX脚の傾向になります。これは程度の差はあっても、誰もが辿る一種の生理的パターンです。 この傾向は学童期に入ると自然に消失して、普通の成人脚の形状になります。 成人期になっても、X脚やO脚の状態が残る場合には、何らかの病的な要素もでてきますが、そうなる大きな原因の多くは、毎日の生活習慣にあるとされます。 日常生活で、毎日何度でも繰り返される動作、「立つ」「歩く」「座る」「寝る」などに習慣的に不自然な癖があり、無理な姿勢を続けていると、身体に歪みが生じ、それが原因となって、X脚やO脚の症状が現れて来ます。 まあ、何らかの大きな怪我、外傷が原因となって、このようなことが起こる可能性も大きいです。足関節部の骨折や捻挫などが直接の原因ともなりえます。 |
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| X脚の診断 |
病的な原因があって、X脚になっている場合には、原因に対応した治療が必要となりますが、治療を受ける必要があるかどうかの最初の判断は次のようにするのが好ましいです。
これらのどれかに該当するようなら、原因となる病気が存在する可能性もあるので、血液検査や膝や踝などのX線検査が必要です。 X脚を発症させる病的な原因には、先天的な骨の成長障害を呈する骨系統疾患、骨折の変形治癒や骨髄炎後の成長障害、靭帯損傷、感染性疾患、腫瘍性疾患などが考えられます。 これらの診断には、X線検査が有用です。 |
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| X脚の治療 |
病的なX脚については、専門の整形外科医による治療やリハビリが必要です。また、病的ではなく、生活習慣的な原因によるものでは、X脚解消エクササイズなどが有効です。 生活習慣による場合のX脚なら、股関節が内側に移動しているのが原因であり、股関節の歪みを取り去るために、エクササイズが有効となります。 特別な原因疾患によるX脚の場合は、その基礎疾患の治療を行うことが先決となります。 特別な原因疾患がない場合であれば、3〜4歳までは、自然回復する可能性が高いので、経過観察をします。学童期に入っても自然矯正できなかった場合には、状況によって外科手術療法が必要となるかも知れません。 エクササイズでの矯正・治療は、骨盤の開きを治したり、脚の筋肉を鍛えるのが効果的です。
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