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血液検査
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ZE症候群の最初の検査は、早朝の空腹時に採血して、血液中のガストリンを測定して行います。血液検査の方法は通常の検査方法と同じですが、検査前日にはアルコールの摂取などは控えることが必要です。
通常、空腹時におけるガストリン濃度の基準値は、40〜140pg/mLですが、ZE症候群では、空腹時に高ガストリン濃度を示します。
空腹時のガストリン濃度が高くなる病気には、萎縮性胃炎や胃潰瘍、悪性貧血などもあるので、これだけでは最終的な診断とはなりませんが、空腹時のガストリン値が高ければ、ZE症候群の可能性が高くなります。
ガストリン値が高く、ZE症候群の可能性が高い場合に、鼻から胃まで細いチューブを挿入して胃液を採取すると、胃液は非常に高い酸性を示します。
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セクレチン負荷試験
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セクレチン負荷試験(セクレチン誘発検査)では、セクレチンの急速静脈注射を行い、血中ガストリン濃度の測定を行います。
本来、セクレチンは胃の働きを抑えるホルモンであり、正常であれば、摂取した食物が胃から十二指腸に移動すると、十二指腸からセクレチンが分泌されることで、ガストリンの分泌は抑制されて、血中ガストリン濃度は減少します。
しかし、内分泌腫瘍が存在すると、しばしば本来の働きとは逆の現象(奇異反応)が起こります。即ち、正常なら低下する筈の血中セクレチン濃度が、ZE症候群の場合には増加するのです。
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正常時
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血中ガストリン濃度は低下する。
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ZE症候群
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血中ガストリン濃度は亢進(増加)する。
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画像検査
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上記検査によってZE症候群が疑われる場合の、最終的な診断には、ガストリン分泌腫瘍の存在を確認するために「超音波検査」や「腹部CT検査」「十二指腸の内視鏡検査」および「血管造影」などの検査が行われます。
しかし、超音波検査やCT検査、血管造影検査などの画像診断で腫瘍の位置を調べようとしても、通常、腫瘍は小さいので、はっきりしないことが多くなります。
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