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〔副鼻腔炎〕 |
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鼻の内部を「鼻腔」といい、鼻腔には左右の鼻の敷居である「鼻中隔」や「中甲介」「下甲介」という棚状突起があります。 |
副鼻腔の内面は薄い粘膜で覆われていて、内部は通常、空気で満たされていて互いに細い穴で通じています。これらの副鼻腔に炎症が起こったものが〔副鼻腔炎〕です。 〔副鼻腔炎〕は、4種類の副鼻腔、上顎洞や篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞のどの副鼻腔でも起こります。多くは〔鼻炎〕を合併していて〔鼻副鼻腔炎〕と呼ばれることもあります。 |
〔副鼻腔炎〕は、最も多くみられる病気のひとつで、多くはアレルギーや感染が原因で起こります。〔副鼻腔炎〕の症状は、頭重感、頭痛、鼻汁(青鼻汁)、鼻づまり、副鼻腔付近の鈍痛などです。毎年1000万人以上の人が発症します。
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