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口腔がん
〔口腔のがん〕

舌がん
 

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〔口腔のがんとは〕

 口腔とは、上下の顎や歯列、歯茎(歯肉)、頬、口唇、口蓋(上顎)、口腔底(舌の下)、唾液腺、筋肉などから構成される、神経や血管が豊富な部位を指しています。

 口腔内の粘膜に発生する悪性腫瘍を総称して〔口腔がん〕と呼びます。

 口腔内のどの部位にも悪性腫瘍は発生しますが、発生部位によって、下に示すようにいろいろな種類があります。

口腔内に発生するがんの種類
舌がん
口腔底がん
歯肉がん  歯肉がんは、歯茎がんともいう。
頬粘膜がん
(きょうねんまくがん)
硬口蓋がん
口唇がん



 口腔がんは、身体全体のがんの中では2%ほどの発生頻度です。

 口腔がんの中で最も多く見られるのは〔舌がん〕で、口腔がん全体の60%ほどを占めています。

 それに次いで多いのが歯茎にできる〔歯肉がん〕です。

 口腔がんの発生原因は未解明ですが、重要な危険因子として飲酒と喫煙があげられています。

 また、不衛生な口腔管理、虫歯や入れ歯による口腔粘膜の刺激、化学薬品やアスベストなどとの接触も危険因子となります。

 口腔がん全体での死亡者数は、年間3500人ほどですが、〔舌がん〕での死亡者数は1000人ほどです。

 口腔がんの好発年齢は40~60歳代ですが、若い人でも罹ることがあります。男女比では男性が女性の2倍ほど多く発症します。

 口腔がん全体での治癒率は良好で60%ほどですが、早期発見した場合には80%以上が根治します。

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どんな病気ですか?
〔舌がん〕

 口腔内にもがんは発生しますが、中でも一番多いのが〔舌がん〕です。舌がんは、舌の有郭乳頭(ゆうかくにゅうとう)と呼ばれる前方部に出来たがんをいいます。それより後方に出来たがんは〔舌根がん〕と呼んで区別されます。

 舌がんは舌の縁に潰瘍ができはじめ、徐々に広がり、がん化部分はカリフラワーのような顆粒状になります。初期には刺激物がしみる程度ですが、進行すれば強い痛みを感じるようになります。

 舌がんの発生原因は、主に口腔内の不衛生や喫煙が重要な誘因です。また、舌がんは、好発年齢は50~70歳代で、男性に多く発症します。

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