医学的検査などに先立って、生活や栄養・運動などさまざまな項目についての問診が行われます。
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医学的検査では、一般の身体検査の項目が検査の対象となります。具体的には、次のような多くの項目が検査されます。
・身体計測(身長、体重、体脂肪、腹囲)
・血圧測定
・尿検査
・胸部X線
・血液検査(貧血、血糖、肝機能、腎機能、脂質代謝)
・安静時心電図
・肺機能検査
検査結果に影響がでるので、検査当日の朝食を摂取は禁止です。
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一般の医学的検査に引き続いて、理学的検査が行われます。専門の医師が診察を行うとともに、問診内容や医学的検査の結果について説明します。
また、健康状態についての一次判定を行い、運動負荷試験を行い更に詳細な検査が必要かどうかを判断します。
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安静時の心電図では異常が発見しにくい虚血性心疾患を発見したり、スタミナの有用な指標である最大酸素摂取量を測定するために、エルゴメーター(検査用自転車)を漕いで負荷をかけながら心電図などを測定します。
人体に負荷をかけると危険な場合もありますから、検査時には医師が心電図の波形や血圧の状態を監視しながら測定します。また、看護師などが血圧や身体の状態を確認しながら行います。
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体力測定としては、一例として次の6項目の検査を行います。
・柔軟性(座位体前屈)
・平衡性(閉眼片足立ち)
・敏捷性(全身反応時間)
・瞬発力(脚ダッシュ力)
・筋力(脚伸展力)
・筋持久力(上体起こし)
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問診結果、医学的検査結果、運動負荷試験検査結果、および体力測定結果をもとに、医師が健康増進プログラムを作成します。
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問診やその他の検査結果を元に、医師および保険師などの専門スタッフによる個別指導が行われることになります。個別指導では、受験者が自分自身の生活習慣を改善したり運動や栄養、休養などの面からアドバイスが行われます。
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