〔ヘルパンギーナ |
〔ヘルパンギーナ〕は、乳幼児を中心に初夏から初秋にかけて流行する急性ウイルス感染症で、俗に、夏風邪(夏かぜ)と呼ばれるもののひとつです。 保育園や幼稚園などにおいて、夏季に流行のピークをむかえますが、秋から冬にかけて発生することもあります。 この病気は、38~40度Cの発熱とともに、口内やのどに水泡を生じて強い痛みを伴います。熱は3日ほどでおさまり、水泡も1週間くらいで自然におさまります。(写真:「lookfordiagnosis.com」より引用) |
ヘルパンギーナの症状は、エンテロウイルスによって引き起こされます。 |
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通常は特別な医薬による治療も必要はないのですが、小児はのどの痛みから食欲不振になることもありますので、刺激の少ない飲食物の摂取が必要です。特に、水分は十分に摂り脱水症にならないようにすることも大切です。 |