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〔パラコレラ〕 |
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〔パラコレラ〕は、サルモネラ菌のパラコレラA菌の感染によって発症する感染症です。 |
主に、上下水道が未整備の発展途上国での流行が多く、日本では海外からの帰国者が持ち帰ることが多くみられます。 〔パラコレラ〕は、三類感染症に指定された感染症で、患者を診断した医師は届出が義務付けられています。 〔パラコレラ〕の潜伏期間は7~14日で、38度C前後の発熱を伴いながら発症し、除脈、脾腫、便秘または下痢の症状を呈します。 |
重症化すると脳出血や腸穿孔を起こしたり、意識障害をきたし、無欲状顔貌、難聴を起こすこともあります。 |