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一類感染症
〔一類感染症〕
エボラ出血熱
クリミア・コンゴ出血熱
痘そう
南米出血熱
ペスト
マールブルグ病
ラッサ熱

〔エボラ出血熱〕


概要病気症状原因診断
治療予後合併症情報書籍
 

この疾患の概要です

 〔エボラ出血熱〕は、フィロウイルス科のエボラウイルスを病原体とする〔急性ウイルス性感染症〕です。

 アフリカ中央部(スーダン、コンゴ民主共和国、ガボン)および西アフリカで多く発症しています。

 この病気の詳細は不明です。



 エボラウイルスの感染力は強力ではありますが、空気感染はしないので、基本的に感染者の体液や血液に接触しなければ感染はしません。

 患者の血液、分泌物、排泄物や、唾液などの飛沫が感染源となります。

 また、この病気での死者からも感染します。


 発病は突発的で、次のようなさまざまな症状を発現します。

 ・発熱
 ・悪寒
 ・頭痛
 ・筋肉痛
 ・食欲不振
 ・嘔吐
 ・下痢
 ・腹痛など

 進行すると口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血がみられます。

 好発年齢や性差は特にありませんが、感染すると死亡率は50%以上に達します。


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