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心の病気

双極性障害・躁うつ病

 気分障害の精神疾患には上の表に示すように「大うつ病性障害・うつ病」および「双極性障害・躁うつ病」があります。詳細を知るには、表の該当項目をクリックして新たなページにジャンプしてください。


 「双極性障害」は、従来は「躁うつ病」と呼ばれていた心の病気で、躁状態とうつ状態を交互に繰り返す精神疾患です。いわゆる「気分障害」のひとつであり、「双極性感情障害」とも呼ばれます。多くの場合、躁うつ病は治療により一旦回復しても再発し、薬物投与などによる予防や治療が必要です。

 躁状態のときには特別な根拠もないのに、気分が高ぶり充実感に満たされます。気が大きくなり多弁となります。とても活動的になり次々といろんな考えが浮かんできます。ひとつの事に集中できなくなり、何事にも快楽的で熱中し、買い物をしまくったりして、社会活動や人間関係に著しい障害を生じるようになります。

 うつ状態では、なにごとにも自信を失ったような状態です。典型的なうつ状態の症状は、「抑うつ気分」と「興味・喜びの喪失」にあり、気分が落ち込み、心が空虚感や悲しさに満たされてしまいます。また、以前は楽しかったことへの意欲が見出せなくなります。更に、自分には何の価値もないと感じる無価値感に襲われ、ときに「自殺念慮・希死念慮」と呼ばれるような死にたいという感情に襲われます。