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心の病気

臨床的関与の心理的要因とは

 臨床的関与の心理的要因の精神疾患には、上の表に示すようにいくつかの種類があります。詳細を知るには、表の該当項目をクリックして新たなページにジャンプしてください。


 臨床的関与の対象となる身体疾患に影響を与えている心理的要因には、投薬誘発性運動障害、他の投薬誘発性障害、対人関係の問題、虐待または無視に関連した問題などがあります。

 抗精神病薬のフェノチアジン、チオキサンテン、ブチロフェノンなどには、中枢神経系のドパミン受容体を遮断する作用があり、パーキンソン症候群、急性ジストニア、晩発性ジストニアなどの薬物関連症候群を発現させることがあります。

<臨床的関与による心理的要因>の病気の個別概要
病気の名称 病気の特徴など
臨床的関与による心理的要因  臨床的関与の対象となる身体疾患に影響を与えている心理的要因には、投薬誘発性運動障害、他の投薬誘発性障害、対人関係の問題、虐待または無視に関連した問題などがあります。

 抗精神病薬のフェノチアジン、チオキサンテン、ブチロフェノンなどには、中枢神経系のドパミン受容体を遮断する作用があり、パーキンソン症候群、急性ジストニア、晩発性ジストニアなどの薬物関連症候群を発現させることがあります。

心身症  心身症は、特定の病気や疾患ではなく、精神の持続的な緊張やストレスが大きく関与して発症する身体疾患の総称です。心身症そのものは身体の疾患であり、実際に身体的な検査をすれば異常が認められるのが普通ですが、その疾患の症状の発生や増悪に心因が影響しています。

 心身症には決まった症状はなく、症状が現われる代表的な疾患は、胃潰瘍や気管支喘息、高血圧、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症などの身体疾患ですが、その他にも多岐にわたっての発症があります。尚、うつ病や神経症などの精神疾患が原因で現われる身体障害は心身症ではありません。

 心身症は身体疾患ではあっても、心理的な面、心の不調などが大きく関与しているために、その治療に当っては、身体的な治療と同時に心のケアも行う必要があります。心身症が認められる身体疾患には次のようなものがあります。

 ・呼吸器系:気管支喘息、過換気症候群
 ・循環器系:本態性高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈
 ・消化器系:過敏性腸症候群、胃・十二指腸潰瘍
 ・内分泌・代謝系:糖尿病、甲状腺機能亢進症、摂食障害
 ・神経・筋肉系:緊張型頭痛、片頭痛、痙性斜頸、書痙、自律神経失調症
 ・皮膚科領域:アトピー性皮膚炎、慢性じんま疹、円形脱毛症
 ・整形外科領域:頸肩腕症候群、腰痛症、慢性関節リウマチ
 ・婦人科領域:月経前症候群、月経異常、更年期障害

過換気症候群  特別な身体的病気がないのに、急に息苦しくなり、動悸、頻脈、めまい、手足のしびれなどを発作的に引き起こす病気です。この発作は過換気発作と呼ばれ30〜60分くらいで自然におさまりますが何度も繰り返し起こります。

神経性頻尿  誰でも試験や面接、発表会などの直前になると精神的に緊張して、突然トイレに行きたくなったりします。このような状態が日常的に続いてしまうのが神経性頻尿(膀胱神経症)です。2時間以下の間隔で日中に8回以上トイレに行くようなら頻尿です。たびたび尿意があって日中にはよくトイレに行く人でも、夜間には頻尿がないときは、この病気の可能性が高いです。