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〔大腸がん〕


概要病気症状原因診断
治療予後合併症情報書籍
 

この疾患の概要です

 〔大腸がん〕は、盲腸、結腸、直腸などの大腸に発生する上皮性のがんです。

 また、大腸がんには、肛門管に発生するがんも含めることがあります。

 これらは上皮に発生するがんなので〔大腸癌〕とも呼ばれます。また、〔大腸癌〕は〔直腸がん〕と呼ばれることもあります。


 大腸には、次のような部位がありますが、〔大腸がん〕がよくできる部位は、直腸とS状結腸です。

 ・盲腸
 ・上方結腸
 ・横行結腸
 ・下行結腸
 ・S状結腸
 ・直腸

 〔大腸がん〕になると下痢や便秘を繰り返したり、腹痛、腹部膨満感などの症状がでるようになります。

 ときに、血便がでることがあります。

 大腸には多くのポリープができやすく、通常は良性のポリープが多いですが、放置するとがん化するものもあります。

 〔大腸がん〕は食生活の欧米化で増加の傾向があるといわれています。


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