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消化器のがん
〔消化器のがん〕

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消化管間質腫瘍

〔消化管間質腫瘍〕


概要病気症状原因診断
治療予後合併症情報書籍
 

この疾患の概要です

 〔消化管間質腫瘍〕は、食堂から直腸までの消化管に発生するがんで〔GIST〕とも呼ばれます。

GIST:消化管間質腫瘍写真
(写真:Wikipediaより引用)

 消化器のがんはほとんどが粘膜などの上皮に発生しますが、〔GIST〕は粘膜の下の平滑筋や粘膜筋板層に発生します。

 このがんの患者数は10万人に1~2人ほどしかいないため、「希少がん」の部類に入ります。


 〔消化管間質腫瘍〕の多くは胃に発生し、小腸や大腸にも発生しますが、食道にはほとんど発生しません。

 このがんは、あまり周囲の正常組織に浸潤することがないため、腫瘍が相当大きくなるまで自覚症状がなく発見が遅れがちとなります。

 症状がでる頃になると、出血や腹痛、腹部のしこりなどがでてきます。

 しかし、これだけで〔GIST:gastrointestinal stromal tumor〕の発見は難しく、がん検診などのバリウム検査や内視鏡検査などで発見される場合がんほとんどです。


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