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心の病気

放火癖

 放火癖は衝動制御障害(衝動調整障害)のひとつで、「放火狂」「放火魔」などとも呼ばれます。多くの人は、キャンプ場でのキャンプファイアーや焚き火、どんど焼き、家庭内での囲炉裏や暖炉に点火し燃え盛る火を見ることを楽します。このように火を点けたり、火を見ることが好きな人は、火によって癒されるのです。普通に火を楽しむ人たちは放火癖などではありません。


 本来、火を点けてはいけないものや、火を扱ってはいけない場所で火を点けることが放火癖の問題行動ですが、放火癖と呼ぶにはいくつかの条件があります。放火魔は、放火後に対象物の燃え上がる様を眺めたり、消火活動に取り組む人たちや集まってくる野次馬たちの反応に強い関心や興味を抱くのです。

 放火魔は、ストレス回避のために放火するのではなく、放火を楽しみのために行います。放火後の周囲の反応を楽しみます。放火癖の特徴は次のようなものとされています。

 ・放火の目的:利益や復讐などのためでなく喜びのためにする。
 ・放火前の興奮:放火前に極度の興奮と喜びを感じる。
 ・火への強迫観念:常に火を考え、火のことが頭から離れない。
 ・放火の満足感・喜び:放火の行為自体に世路k日や満足を感じる。
 ・放火後の反応に関心・興味:放火後の火の様、消化活動、野次馬に興味を示す。