![]() |
疼痛性障害 |
〔疼痛性障害〕は、内科的にも外科的にも異常はみられず、身体的に悪い箇所がないのに、身体の随所にズキズキという激しい痛みを感じる〔身体表現性障害〕のひとつです。 |
|
〔疼痛性障害〕の痛みは、心理的要因が重要な役割を果たしているにもかかわらず、患者は、その痛みや苦痛は心理的な要因で起こっているとは思わず、身体的なものと信じています。 痛みは〔気分障害〕や〔不安障害〕あるいは〔精神病性障害〕で説明されるものではなく、〔性交疼痛障害〕などでもありません。 もちろん、その症状は、〔虚偽性障害〕や〔詐病〕のように意図的に捏造されたものでもありません。 |