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〔食品添加物類〕




 食品添加物は、食品製造の際にいろいろな目的のために添加する物質です。

 日本における食品添加物は、次の四種類に分類されています。

  ・指定添加物
  ・既存添加物
  ・天然香料
  ・一般飲食物添加物




 指定添加物とは、厚生労働大臣がその添加物の安全性や有効性を確認し指定した物質であり、平成20年10月1日現在、388品目が指定されています。

 既存添加物とは、日本において長年にわたり使用された実績があるものとして、厚生労働大臣が認めた添加物で、引き続き使用することが認められている物質です。

 418品目が指定され「既存添加物名簿収載品目リスト」に収載されています。

 天然香料は、着香を目的とした添加物の中で、牛乳などの動物や、リンゴや緑茶などの植物から作られる物質で、一般的に使用量が微量であり、長年にわたる食生活経験で健康被害がないとして使用が認められている物質です。
 612品目が指定され「天然香料基原物質リスト」に基原物質が収載されています。

 一般飲食物添加物は、食品衛生法第10条で、一般に食品として飲食に供されているもので添加物として使用されるものと定義された物質です。例えば、着色目的で使用されるオレンジ果汁などです。「一般飲食物添加物品目リスト」に72品目が収載されています。

 食品添加物を使用目的には、「食品製造用添加物」「嗜好・味覚改善添加物」「保存性改善添加物」および「栄養成分強化添加物」とがあります。

食品添加物の用途と種類 ◆〔食品添加物〕の用途と種類についてご説明します。
食品添加物の目的

 食品添加物を使用目的には、「食品製造用添加物」「嗜好・味覚改善添加物」「保存性改善添加物」および「栄養成分強化添加物」とがあります。

食品製造用添加物

 食品製造用添加物は、特定の食品の製造や加工の際に不可欠な物質です。酵素、ろ過助剤、油脂溶出剤、消泡剤や酸・アルカリなどの加工助剤などが含まれます。

 豆腐を作るときの凝固剤、ラーメンをつくるときのかんすいなどがその例です。

食品製造用添加物の種類
漂白剤

乳化剤

pH調整剤

かんすい

増粘安定剤

酵素

酵母エキス

結着剤

柔軟剤

チューインガム軟化剤


嗜好改善添加物

 嗜好改善添加物は、食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、発色剤、漂白剤、香料、調味料、乳化剤、増粘安定剤などです。食品の味や見た目を良くするために使用されます。

嗜好改善添加物の種類
発色剤

着色料

光沢剤

香料

漂白剤

甘味料

苦味料

酸味料

旨味調味料

発酵調味料

タンパク加水分解物


保存性改善添加物

 保存性改善添加物は、食品の酸化・変敗、微生物の繁殖による腐敗などを防止して、食品の保存性を高め、食中毒を防止するための添加物です。食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤、殺菌料、防かび剤などがあります。

保存性改善添加物の種類
保存料

防カビ剤

酸化防止剤


栄養成分強化添加物

 栄養成分強化添加物は、食品に本来含まれる栄養成分や人に必要な栄養素を、補充し強化する目的で加えられる添加物です。ビタミン、ミネラル、アミノ酸などがあります。

栄養成分強化添加物の種類
栄養強化剤

ビタミン類

ミネラル類

アミノ酸類