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健康食品

〔コーヒー〕

 




 コーヒー(coffee)は「珈琲」とも書かれる嗜好品で、世界三大嗜好飲料のひとつです。

 コーヒーの樹は、アカネ科の常緑高木で、この実の核の皮を除去し種子を乾燥させたものがコーヒー豆です。

 コーヒー飲料は、コーヒー豆を焙煎し挽いた粉末から湯または水で有効成分を抽出した飲料です。


 コーヒーにはカフェインが多く含まれ、気分をすっきりさせるような作用があり、多くの人たちに好まれています。

 粉砕前の焙煎豆や湯などで抽出前の粉末もコーヒーと呼ばれます。

 コーヒーは世界の多くの地域で栽培されていますが、多くは、北回帰線と南回帰線の間のコーヒーベルトと呼ばれる70か国ほどで栽培されます。アメリカやヨーロッパ、日本など全世界に輸出されています。

原産地・歴史 ◆〔コーヒー〕の原産地や歴史をご説明します。
コーヒーの原産地・歴史  コーヒーは、世界中で最も多く引用される嗜好飲料で、家庭でも職場でも、あるいは飲食店でも好んで飲用されています。

 コーヒー豆の木「コーヒーノキ」は、アカネ科の常緑樹で、成木は約3~3.5mの高さに成長します。コーヒーノキは、エチオピアのアビシニア高原を原産地とし、雨季と乾季がある地域が理想の産地となります。

 コーヒー豆は、北回帰線と南回帰線の間のコーヒーベルトと呼ばれる70か国ほどで栽培され、アメリカやヨーロッパ、日本など全世界に輸出されています。

コーヒーの種類
コーヒーの種類
ティピカ
スマトラ
モカ
ブルー・マウンテン
コナ
ブルボン
カトゥアイ
カトゥーラ
ムンド・ノーボ
マラゴジッペ
アマレロ
アラブスタ
カティモール
マイルドカルディー


主な栄養成分 ◆〔コーヒー〕の主な栄養成分についてご説明します。
コーヒーの主な栄養成分  コーヒー豆に含まれる主な栄養成分は、カフェインです。

 インスタントコーヒー235mL中には62mg、豆から抽出したコーヒー235mL中には95mgのカフェインが含まれるという報告があります。


主な効能・効用 ◆〔コーヒー〕の主な効用・効能についてご説明します。
コーヒーの主な効用・効能  コーヒーに豊富に含まれるカフェインには、優れた薬理活性作用があります。カフェインの主な作用は、覚醒作用で、医学・薬学の面から研究の対象となっています。医学的には、カフェインはアデノシン受容体に拮抗するとされ、これにより覚醒作用を示すようになります。

 カフェインは、医薬品としても眠気、倦怠感の防止に効果があり使用されます。

 コーヒーは、若干の依存性を持ちますが、1日に1~2杯飲む程度ならば、健康への影響はほとんどありません。


風作用・注意点 ◆〔コーヒー〕の副作用や注意点についてご説明します。
コーヒーの副作用や注意点  コーヒーなどのカフェインを習慣的に飲用する人が、半日~1日ほど一切のカフェインを摂らなかった場合、頭痛を訴えることがあります。また、不安、疲労感、集中力喪失、抑うつ症状が出現することもあります。

 カフェインは、膀胱括約筋の作用を抑制しているアデノシンの働きを阻害するために、頻尿になるとされます。尿細管での水分の再吸収作用が抑制され利尿作用を現わしトイレが近くなります。

 コーヒーには、眠気を抑え、倦怠感を払拭する一時的効果がありますが、副作用として不眠や目眩が現れることもあります。

 コーヒーなどから摂取されるカフェインは、体内で代謝(分解・解毒)され、主に尿酸となって尿と共に排泄されます。

 カフェインのLD50(半数致死量:摂取した場合に半数の人が死ぬ量)は、約200mg/体重kgとされています。一般成人がカフェインを10g以上摂取すれば、カフェイン中毒となり生命の危険が極めて高くなります。


料理のコツ ◆〔コーヒー〕の料理のコツをご説明します。
コーヒーの料理のコツ  コーヒーは嗜好品として好まれますが、コーヒーの入れ方により味が大きく変わるといわれます。そんな、美味しいコーヒーの入れ方について、読売新聞に記事が掲載されていましたので、ここでご紹介します。

 ここでは、読売新聞の記事をそのまま転載しておりますので、参考にしてください。


転載記事内容 ◆〔自宅で美味しくコーヒーを入れるコツ〕についての有用な記事を転載します。

解説

 2009年11月02日付けの読売新聞に、自宅でコーヒーを美味しく入れるコツが載っていました。

 ここでは、読売新聞の記事をそのまま転載しておりますので、参考にしてください。


転載元


読売新聞 2009年11月02日


記事名称


コーヒー

自宅で おいしく

お湯は90度 しっかりと蒸らし ゆっくり注ぐ

記事本文  家庭でおいしいコーヒーをいれる「家カフエ」がブームになっている。ただ、上手にいれるには、ある程度の技も必要だ。そこで正しいコーヒーのいれ方を教えてくれる「コーヒー教室」が人気を集めている。(経済部 滝沢聡)

 「お湯は3分かけて、ゆっくり注いでくださいよ」。百貨店のコーヒ上豆売り場の店頭で、販売員がペーパードリップのコツを客に説明しながら、コーヒーをいれる。家庭用の器具を使ってはいるが、振る舞われたコーヒーは普段、家で飲むのと比べ格別においしい。

 キーコーヒーーは、こうした無料「ミニコーヒー教室」を全国の百貨店で不定期に開いている。家庭で最も普及しているペーパードリッ一プは、実は一定の技術が必要で、正しいやり方でないと、おいしくはいれられない。「でも、ほとんどの人が我流。おいしくないのを豆のせいにされてしまう」(同社広報)。そこで、正しいいれ方をこの教室で広めよう、というわけだ。

 上手ないれ方をプロから学ぼうと、最近ではコーヒーチェーン各社が有料で開く教室もにぎわう。タリーーズコーヒージャパンが全国の店舗で開催する「コーヒースクール」では、ペーパードリップでのいれ方や、エスプレッソマシンを使った様々なコーーヒーの楽しみ方など、3コースを用意している。受講料はIコーース2時間2000円で、同社サイトから申し込む。受講者は30代女性が中心だ。

 スターバックスコーヒーージャパンが各店舗で開く「コーヒーセミナーでは、基本的ないれ方からコーヒーの香りをかぎ分ける上級編まで7コースがある。同社のサイトから申し込め、1-コース2時間で受講料は3000円。「フードペアリング」のコースではオレンジジャムのトーストには酸味の強いコーーヒーが合うなど、食べ物とコーヒーの食べ合わせを教える。

 タリーズコーヒーのチーフコーヒーアドバイザー田代洋介さんに聞いた「おいしくコーヒーを入れるコツ(ペーパードリップ)」

おいしくコーヒーを入れるコツ
水にこだわる 浄水やミネラルウォーターを使う。軟水なら癖がなく、素直な味わいになる。
1、2杯分だけなら、コーヒー粉は多めに 通常量だと薄いコーヒーになる。通常量の1.5~2倍入れると良い
湯の温度は90度 沸騰した湯はコーヒーの雑味が出るので、使わない。
蒸らし30秒 まず粉全体に湯をかけ、粉をふやかす
湯の注ぎはゆっくりと。注ぐのは、フィルターの中央部だけ じっくりと、おいしい味を抽出する。フィルターの外周部に注ぐと、湯が粉に触れずににじみ出てしまい、薄いコーヒーになる
湯がすべて落ちる前に、ドリッパーを外す 最後は薄くまずいコーヒーになるので、使わない