鼻の内部は鼻腔といい、鼻腔の周囲には、「前頭洞」「上顎洞」「蝶形骨洞」および「篩骨洞」という4つの副鼻腔があります。 ここに炎症がおこり症状が長引いたものが〔慢性副鼻腔炎〕です。 この病気は一般には俗称として、蓄膿症や蓄膿炎とも呼ばれています。
慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎を繰り返し発症しているうちに、慢性化してしまうことが多い病気です。 原因微生物病としては、風邪やインフルエンザ、肺炎、はしか、チフスなどがあります。 また、鼻の湾曲や虫歯などが原因となることもあります。 症状は、急性副鼻腔炎のように激しくはないですが、鼻づまりがあり、鼻呼吸も困難になります。また、黄色や緑色で悪臭のある膿性の鼻汁が喉に多量に流れこむような症状がでます。 更に頭痛がしたり、記憶力や思考力が鈍くなりますが、高熱が出たり、激しい痛みが出ることはありません。