アマゾン〔身体の病気〕◇鼻の病気◇ |
人の顔の付近にある主に視角や聴覚、臭覚をつかさどる器官である目、耳、鼻などにもたくさんの病気があります。 |
アマゾン〔身体の病気〕◇鼻の病気◇ |
人の顔の付近にある主に視角や聴覚、臭覚をつかさどる器官である目、耳、鼻などにもたくさんの病気があります。 |
鼻は匂いを感じ取る重要な器官ですが、ここにも複雑な構造があってそれぞれの部位に固有な病気が起こります。鼻にある嗅細胞と呼ばれる粘膜は、匂いの受容器となっていて、基本的に次のような7種類の臭気を感じ取ります。
・エーテル臭 |
このような基本となる匂いを組み合わせることで、更に複雑な香りを作り出すことができます。特に人の気分をリラックスさせたり、癒してくれる香りは「香水」などとして愛されます。 |
鼻での匂いの感知はとても速いのですが、同じ匂いは直ぐに感じなくなります。そして、鼻に異常がでると、これらの臭気を正確に感じ取ることが出来なくなります。 |
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◆鼻の病気には、こんな病気があります。 |
副鼻腔炎 |
副鼻腔には、おでこの裏にある「前頭洞」、両目の間にある「篩骨洞」、頬の裏側にある「上顎洞」があります。また、鼻の奥の深い部分には「蝶形骨洞」という副鼻腔があります。 |
急性副鼻腔炎 |
副鼻腔の内面は薄い粘膜で覆われ、互いに細い穴で接続され空気で満たされています。これらの副鼻腔に急性の炎症が起こったものが「急性副鼻腔炎」です。 |
慢性副鼻腔炎 |
鼻腔の周囲には、前頭洞、上顎洞、蝶形骨洞、篩骨洞という4つの副鼻腔がありますが、ここに炎症がおこり長引いた場合が、慢性副鼻腔炎です。この病気は一般には蓄膿炎とも呼ばれています。風邪の症状に続いて、鼻づまりがあり、黄色や緑色の膿性の鼻汁が喉に流れこむような症状がでます。 |
好酸球副鼻腔炎 |
副鼻腔の内面は薄い粘膜で覆われ、互いに細い穴で接続され空気で満たされています。好酸球副鼻腔炎は、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)のひとつのタイプであるとされる病気です。 |
副鼻腔真菌炎 |
副鼻腔真菌症は、副鼻腔内でカビの一種である真菌が増殖し、真菌塊という塊を形成して強い炎症を引き起こす病気です。 |
血管運動神経性鼻炎 |
発作的に「くしゃみ」「鼻水」および「鼻づまり」の3大症状を繰り返す鼻を中心とした病気の中で、アレルギー性を示すアレルゲン(抗原)がないか、またははっきりしない病気を「血管運動神経性鼻炎」または、「血管運動性鼻炎」などと呼びます。この病気と、花粉症で代表される「アレルギー性鼻炎」とを合わせて「鼻過敏症」と呼ぶこともあります。 |