基本分野選択:HOME健康・医療館 現在:PC版スマホ版へ移動 今日の運勢館おすすめカラオケ愛唱館
sentofu体の病気心の病気医療技術医薬品健康増進栄養成分健康食品全身美容保険介護健康用語nullサイト情報


心の病気心の病気全般心の病気の分類幼児期・小児期・青年期障害せん妄・痴呆・健忘性障害一般身体疾患による精神障害物質関連障害統合失調症・他の精神病性障害気分障害不安障害身体表現性障害虚偽性障害
解離性障害性障害・性同一性障害摂食障害睡眠障害衝動制御障害適応障害パーソナリティ障害臨床的関与対象状態その他の障害
 
心の病気
 

信号様式GIFアニメ アマゾン 信号様式GIFアニメ

 

〔神経性大食症・過食症〕

 〔摂食障害〕は、体重や体形に極端にこだわりがあり、食事行動に異変を来たす病気です。

 その内のひとつが〔神経性大食症〕という精神疾患で、一般的には〔過食症〕と呼ばれています。

 〔過食症〕の症状は、大量の飲食を急激に行い、それに対しての代償行為を行うという特徴があります。


 代償行為としては、激しい飲食の後に、無理やり嘔吐したり、下剤や利尿剤、薬剤などを用いて強制的に下痢をして食べたものを排泄したりします。

 また、過度の運動を行って、エネルギーを強制的に使う努力をしたり、絶食したりします。最悪の場合には、自殺を図ることもあります。激食の後で代償行為を行うために、〔過食症〕の人が必ずしも肥満しているということはありません。

 〔過食症〕と〔拒食症〕とは〔摂食障害〕と総称される精神疾患で、これらの病気で現われる症状は正反対ですが、原因としては同一の心の病気だといえます。多くの場合、拒食と過食を交互に繰り返し発症する特徴があります。

 尚、激しい飲食の後に、嘔吐や下痢などの代償行為をしない場合には、〔過食症〕とは呼ばず、〔むちゃ食い障害〕と呼ばれています。