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〔睡眠薬〕

 誰でも、いろいろなことが気になったりして、眠れない夜があるものです。

 読書などしてちょっと夜更かしすると頭が興奮して寝付けないこともありますが、そのような一時的な不眠は不眠症とはいいません。

 一時的な不眠であれば、寝る前にお酒を飲むとか、市販薬の睡眠導入剤を飲むなどする人が多くいます。

 一時的な不眠でもある程度気になるなら、医師に相談するのが一番いいのですが、そこまでする人は2割くらいしかいないようです。



 しかし、眠れない夜が毎日のように続くとなると話は別になります。夜の睡眠が不十分なために、日常生活にいろいろな支障を来たすようになると問題です。

 特に、連日のように眠れない、寝付けない、熟睡できないという不眠症状がでる場合には、これは「不眠症」という病気ということになります。自分の努力だけでは十分に眠ることが出来なくなり、治療が必要になってきます。

 睡眠薬については、その症状の特異性から、あまり強力な市販薬はありません。睡眠薬とはいっても市販薬の場合は、睡眠導入剤的なものになります。

 他の薬の場合と同様に、睡眠薬にも重大な副作用がありますし、飲食物とのあぶない飲み合わせもあります。このページでは、これらの観点から、催眠鎮静薬の特徴や注意点などをまとめてみました。


睡眠薬 ◆〔市販薬としての睡眠薬〕は催眠鎮静剤なのですが、その効用などをご説明します。
睡眠薬

 催眠鎮静剤と呼ばれる睡眠薬には、次のような医薬があります。ここでは、これらの催眠鎮静剤の効能や副作用などを示します。

 ・リスロンS
 ・サリドンエース
 ・新リングル
 ・ストナ解熱
 ・大正トンプク
 ・ナロンエース
 ・メリドンA

睡眠薬の特性
特色・効用  睡眠薬の大量服用や連続服用はとても危険なことは誰でも知っています。このため睡眠薬は医師の処方箋が無ければ使用することができません。

 従って、誰でも購入できる市販薬の中の睡眠薬は、いわゆる睡眠導入剤的なものとなります。普通に販売されている睡眠薬はカノコソウなどの植物製剤となります。

 ただし、植物製剤ではない睡眠薬も全く販売されてないわけではなく、中枢神経に直接作用して睡眠を誘導する睡眠鎮静効果を持つ睡眠薬もあります。

副作用  睡眠薬の最大の副作用は「依存性」です。依存性とは、薬がくせになる、あるいは薬がなければ眠れない状態になるということです。

 その他の副作用として、発疹やかゆみが出る過敏症状、悪心、嘔吐、下痢、頭痛、めまい、抑うつ感などいろいろあります。

飲み合わせ  睡眠薬を服用した上にアルコールを飲むと、中枢神経の働きを抑制する機能があるため、睡眠薬の作用が強められ、呼吸機能低下などの副作用がでる心配があります。

 特に、肝臓で代謝(分解・無毒化)が出来ないほどにアルコールを飲むと、持ち越し効果で翌日の行動に支障を来たすことも起こります。

 また、これは飲みあわせではありませんが、睡眠薬を大量に服用すると、極めて危険で、呼吸機能の低下をはじめ、全身の痙攣発作や幻視などの症状が現れることもあります。