HOME健康・医療館 現在:PC版スマホ版へ移動
体の病気心の病気健康保険・医療保険・老人福祉・健康診断・医療制度医療技術医薬品無地空白健康増進栄養成分健康食品全身美容術健康用語辞典  
心の病気

強迫性障害


 〔強迫性障害〕は「強迫観念」と「強迫行為」の両方が存在してなる「強迫症状」に特徴づけられる〔精神障害〕です。

 〔強迫神経症〕とか〔OCD〕とも呼ばれます。

 強迫観念は、本人の意思とは関係なく頭に思い浮かぶ、不快感・不安感・恐怖感・苦痛を生じさせる観念です。


 また、強迫行為は、不快な強迫観念を振り払おうとする行為で、周囲の人には理解不能に見える行為であっても、自分自身ではそれなりの意味づけがある行為をいいます。

 〔強迫性障害〕のある人は、多くの場合、自分の強迫症状が奇異であり、無意味であることを自覚しているため、恥ずかしいと感じたり、思い悩んだりもします。

 しかし、強迫観念も強迫行為も自分自身に対して向けられるものであり、反社会的行動などに結びつくことはありません。下記に強迫性障害の行動の例をいくつか示します。

強迫性障害の行動例
不潔強迫  何度でも手を洗う。ショッピングセンターに行くと入念に消毒する。

確認行為  外出時に何度でも鍵や元栓を確認する。

加害恐怖  他人に危害を加えることを異常に恐れる。

被害恐怖  自分に危害が加わることを異常に恐れる。詐欺に合うことを恐れてクレジットカードなど怖くて使えない。

自殺恐怖  自殺してしまうのではないかと異常に恐れる。

縁起恐怖  ジンクスや家の方角の縁起などを極度に信じてしまう。

不完全恐怖  整理整頓が完璧でないと気がすまない。極度な完全主義を貫き通す。

保存強迫  大事なものを間違って廃棄しないように不用品を際限なく溜め込む。

数唱強迫  不吉な数字などを極度に恐れる。四階のアパートや4号室には住まない。