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心の病気

統合失調質人格障害

 著しい性格的な偏りが幼児期や青年期から長期間続いていて、その性格のために社会生活に支障をきたし、本人も悩み社会的にも問題を起こすのがパーソナリティ障害、あるいは人格障害です。


 パーソナリティ障害には、クラスターA、B、Cという分類があり、統合失調質人格障害はクラスターAに属しています。

 統合失調質人格障害は「シゾイド型人格障害」とも呼ばれる人格障害で、社会的関係への関心のなさ、孤独を選ぶ傾向、そして感情的な平板さ持つことが特徴の人格障害です。かなり以前には「分裂病質人格障害」と呼ばれていました。

 この統合失調質人格障害は、かなり稀な人格障害であり、一般人の罹患率は1%未満だとされています。

 統合失調質人格障害は次の診断基準の中の少なくとも3つの症状があるかどうかで診断されます。

 ・情緒的な冷たさ、超然とした態度あるいは平板な感情。
 ・積極的なものであれ消極的なものであれ、感情というものを他人に伝える能力が限定されている。
 ・一貫して孤立した行動を好む。
 ・親しい友人や恋人が(もしいたとしても)ほとんどおらず、そういった関係を望まない。
 ・賞賛にも批判に対しても無関心
 ・喜びを感じられる活動が、もしあったとしても、少ししかない。
 ・社会規範や慣習への無関心
 ・空想や内省への没入
 ・他人と性的関係を持つことへの欲望の欠如