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〔内服薬〕

 医薬品を摂取の仕方で分類すれば、次の三種類に分けられます。

 ・内服薬
 ・外用薬
 ・注射薬

 内服薬は、経口により用いられる薬、いわゆる〔飲み薬〕のことで〔内用薬〕とも呼ばれ、主に胃や小腸で吸収されるように作られています。

 内服薬は、水があれば、いつでもどこでも簡単に服用することができますが、食道や胃、小腸を通過するため、飲食物の影響を受けやすく、時には食道や胃腸を刺激するものもあるので服用の仕方には注意も必要です。



 また、最近では〔チュアブル錠〕と呼ばれる水無しでも服用できる特殊な内服薬も使われています。

 内服薬には、症状等に対応して、服用し易いように工夫されたいくつかの形状があります。これらの形状等は、年齢などによっても使い分けられます。

 錠剤を細かく砕いたり、カプセル錠を開いて服用したりすると、思わぬ危険が起こるので絶対に止めましょう。また、水剤は腐敗したり、カビが生えたりするので、使い終わった時点で廃棄しましょう。


内服薬の種類
水剤  水ぐすりのことで、甘いシロップなどに混ぜて乳幼児などに飲ませます。一般にシロップと呼ばれます。
散剤  散剤は、薬剤を細かい粒子状にし、細粒・顆粒状態の薬で、さらさらな粉状のものやざらざらした粒状のものまであります。
錠剤  錠剤は、薬成分を乳糖などで増量し円形やレンズ型、竿型に整形した薬剤で、裸錠のものと、甘くコーティングした糖衣錠もあります。
カプセル  カプセル錠は、散剤をゼラチン製の細長い容器に充填したものをいいます。

内服薬 ◆〔内服薬〕の特徴などをご説明します。
内服薬

 内服薬は、いわゆる薬を飲むことで体内に薬効成分を取り込むための医薬です。

 内服薬には、市販薬の場合と処方薬の場合とがありますが、処方箋に基づいて処方される内服薬には、特定の病気や怪我などを効率よく治療したり、予防したりする対象とする疾患に対する特別な効果があります。

 尚、抗生物質や抗がん剤など特殊用途に特化した医薬の多くは内服薬ですが、それらは別項目でご説明しているので、ここでの分類からは意図的に外しています。

内服薬

 どの薬にもその薬特有な用途や効能があります。どのような疾患や怪我、あるいは病原体に効くかなどにより分類すると、内服薬は次のようになります。

医薬品の用途・効能による分類
中枢神経用薬剤  全身麻酔剤
 催眠鎮静・抗不安剤
 抗てんかん剤
 解熱鎮痛消炎剤
 抗パーキンソン剤
 精神神経用剤
 中枢神経用薬剤

末梢神経用薬剤  局所麻酔剤
 骨格筋弛緩剤
 自律神経剤
 鎮痛剤

感覚器官用薬剤  眼科用剤
 耳鼻科用剤
 鎮暈剤
 感覚器官用薬剤

循環器官用薬剤  強心剤
 利尿剤
 血圧降下剤
 血管拡張剤
 高脂血症用剤
 循環器官用薬剤

呼吸器官用薬剤  鎮咳去痰剤
 気管支拡張剤
 去痰剤
 呼吸器官用薬剤
 鎮咳剤
 喘息治療剤

消化器官用薬剤  消化性潰瘍剤
 健胃消化剤
 利胆剤
 制酸剤
 消化器官用薬剤

ホルモン剤  脳下垂体ホルモン剤
 甲状腺・副甲状腺ホルモン剤
 副腎ホルモン剤
 卵胞ホルモン・黄体ホルモン剤
 ホルモン剤

泌尿器官用薬剤  痔疾患用剤

生殖器官用薬剤  子宮収縮剤
 泌尿生殖器用薬剤

外皮用薬剤  外皮用薬剤

歯科口腔用薬剤  歯科口腔用薬剤

ビタミン剤  ビタミン剤

滋養強壮剤  カルシウム製剤
 無機質製剤

血液・体液用薬剤  止血剤
 蛋白アミノ酸製剤
 滋養強壮薬剤
 血液凝固阻止剤
 血液・体液用薬剤

人工透析用薬剤  透析用薬剤

代謝性薬剤  肝臓疾患用剤
 解毒剤
 痛風治療剤
 酵素製剤
 糖尿病用剤
 代謝性薬剤

細胞賦活用薬剤  細胞賦活用剤

腫瘍用薬剤  腫瘍用薬剤

アレルギー用薬剤  抗ヒスタミン剤
 抗アレルギー剤

化学療法剤  抗ウイルス剤
 化学療法剤

生物学的製剤  生物学的製剤

寄生動物に対する薬剤  抗原虫剤

麻薬  麻薬

その他  摂食抑制剤
 禁煙補助剤
 造影剤
 消化性潰瘍剤
 呼吸器官用薬剤