〔漢方薬〕 |
医薬の中で、古来より漢方薬という薬が使われてきました。 |
漢方医学的な診察に基づいて、その人の体質、体調、病状などを総合的に判断した体の状態を「証(しょう)」という形で診断します。証とは、身体が病気とどのような戦い方をしているかを表すものとされます。 |
〔漢方薬〕 |
医薬の中で、古来より漢方薬という薬が使われてきました。 |
漢方医学的な診察に基づいて、その人の体質、体調、病状などを総合的に判断した体の状態を「証(しょう)」という形で診断します。証とは、身体が病気とどのような戦い方をしているかを表すものとされます。 |
◆〔漢方薬〕がどんな医薬なのかご説明します。 |
漢方薬 |
漢方医学では、患者の体質や体調、病状などを総合的に判断した体の状態を「証(しょう)」と呼んでいます。
漢方での治療は、たとえ同じ病名であっても、その人の「証」によって生薬の配合処方が変わるのが特徴です。この点が西洋医学とは大きく異なります。 漢方薬の代表的な薬に葛根湯がありますが、葛根湯には次のような7つの生薬が調合されます。調合の度合いは、その人の証に合わせて行われるわけです。 ・葛根(カッコン) ・麻黄(マオウ) ・甘草(カンゾウ) ・桂皮(ケイヒ) ・芍薬(シャクヤク) ・大棗(タイソウ) ・生姜(ショウキョウ) |
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漢方薬の注意点 |
漢方薬は自然の草根などを基にして調合された薬なので、絶対安全と考える人がたくさんいます。しかし、漢方薬で使用される木の根やきのこなどには、医学的に作用のある特定の成分が含まれていて、それが漢方薬として効果を発揮することから、過剰摂取したり誤って服用すれば、何らかの副作用が現れることがあります。 |