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幼児期・小児期・青年期障害とは |
幼児期・小児期・青年期にみられる「障害」の主体は〔発達障害〕であると考えられます。これには、次のようなものなどが含まれます。 ・〔精神遅滞〕 ・〔自閉性障害〕 ・〔学習障害〕 ・〔発達性協調運動障害〕 ・〔言語障害〕 ・〔注意欠陥多動性障害〕 この他にも数多くの障害が発症することがありますが、異常を早期に発見して正しい治療を行うことで、成人期には問題がなくなる人も多数います。 |
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それどころか、幼児期・小児期の障害をバネとして、成人期に偉大な業績を残す人も沢山いることを忘れてはなりません。それには家族および周囲の人が、その子供を如何に見守り、如何に育てるかが大切な鍵となるのです。 |
幼児期・小児期・青年期障害の種類 |
精神遅滞 | 軽度、中等度、重度、最重度などの精神遅滞 |
学修障害 | 読字障害や算数障害、書字表出障害などの学修障害 |
運動機能障害 | 発達性強調運動障害 |
コミュニケーション障害 | 表出性言語障害、受容-表出混合性言語障害、音韻障害、吃音症など |
広汎性発達障害 | 自閉性障害、レット障害、小児期崩壊性障害、アスペルガー障害など |
注意欠陥および破壊的行動障害 | 注意欠陥多動性障害、行為障害、反抗挑戦性障害など |
幼児期または小児期早期の哺育・摂食障害 | 異食症、反芻製障害、幼児期または小児期早期の哺育障害など |
チック障害 | トゥレット障害、慢性運動性または音声チック障害など |
排泄障害 | 遺糞症、遺尿症などの排泄障害など |
幼児期、小児期、または青年期の他の障害 | 分離不安障害、選択性緘黙など |