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心の病気

排泄障害


 人間は、食物や水分を口から摂取するとともに空気を鼻や口から吸い込んで生きています。

 空気は酸素を呼吸するために使われ、食物や水分は身体内で消化、吸収され、代謝や血液循環などの生命維持活動に活用されています。

 空気中の酸素は体内で使用されると二酸化炭素となって排出されます。


 そして、食物や水分は、体内で使用されエネルギーになったり、身体の一部となりますが、不要となった老廃物や水分などは尿や大便として排泄されます。

 〔排泄障害〕とは、なんらかの原因により排尿や排便が困難になったり、意図しない排尿や排便が起こる障害です。

 尿意の回数が非常に多かったり、逆に少なかったり、あるいは排尿の開始が困難になったり、ときに尿失禁を起こしてしまうような障害を〔排尿障害〕といいます。

 同様に、便意が頻繁だったり、逆に頑固な便秘になったり、あるいは便失禁を起こしてしまうような障害を〔排便障害〕と呼びます。

 〔排泄障害〕とされる〔排尿障害〕や〔排便障害〕には次のような種類があります。

排泄障害の種類
排尿障害 尿失禁  尿が我慢できなくなり漏らしたり、知らないうちに出てしまう症状。

頻尿  一日10回以上も排尿があったり、夜間に3回以上も排尿したくなる症状。

排尿困難  尿が出難い状態です。力まないと尿が出なかったり、排尿に50秒以上もかかる、排尿が途中で止まってしまう症状。排尿後になっても残尿感が残る状態。

排便障害 便失禁  便が我慢できなくなり漏らしたり、知らないうちに出てしまう症状。

下痢  便が水分過多状態となり、固形ではなく液状、あるいは水っぽい便となる状態。

便秘  便が固くなり排泄しにくかったり、出すのに苦労する、あるいは何日も出ない状態です。水分が異常に少なかったり、うさぎの糞のように固い塊状なら便秘です。

 便秘の症状には、排便回数が少ない、便が固い、力まないと排便できない、残便感がある、便意がこないなど多くの症状があります。〔便秘症〕は、加齢とともに増加し、全人口の2~12%ほどいるとされますが、一般に女性の方が男性より多いとされます。