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〔血液・造血器の病気〕

リンパ増殖性疾患

(リンパ節炎)


 リンパ管は全身に張り巡らされています。リンパ管の節々には「リンパ節」があり、リンパ液を産生したり、侵入してくる細菌などの外敵に対して、そこで侵入を食い止めるべく防衛します。

 細菌などの外敵が侵入してくると、免疫機構のひとつであるリンパ球は、リンパ節で盛んに産生され外敵を攻撃します。

 外敵との攻防戦の結果として、リンパ節が炎症を起こして腫れるのが〔リンパ節炎〕です。特にリンパ節の多く集まる頚部や耳、わきの下などが腫れることが多いです。


 リンパ節炎には、次の二つの種類があり、それぞれに特徴があります。

  ・急性リンパ節炎
  ・慢性リンパ節炎

 軽度なリンパ節の腫れは、特に痛みは無く数日で自然に治るのが普通です。

 傷口などから細菌感染してリンパ節が炎症を起こして腫れると、リンパ節の痛みと発熱がみられます。

 炎症が酷くなる場合には、皮膚まで赤くなり発熱したり膿をもつこともあります。

リンパ節炎の種類
急性リンパ節炎

 外傷したときの傷口から細菌などが侵入した場合や、虫歯や扁桃腺炎などを起こす細菌胃感染してリンパ節が急性に腫れるもの。

 急性リンパ節炎は、頸部や顎の下、わきの下、足の付け根などによく起こります。

慢性リンパ節炎

 結核や梅毒、川崎病、トキソプラズマなどの薗がリンパ管を通ってリンパ節へ達し、炎症を起こすもの。

 結核菌などにより慢性リンパ節炎が起きる場合、化膿性の炎症を起こすような別の菌が混入していると、リンパ節の腫れだけでなく痛みも伴います。


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