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〔向精神薬中毒〕

 向精神薬は、脳に作用し、脳の機能に影響を与える医薬の総称です。

 うつ病の治療に用いられる抗うつ薬や精神疾患の治療に用いられる薬などがあります。

 これらの薬はその作用が強力であり、一定の割合で中毒症状がでることがあります。


 典型的な中毒症状としては、不整脈や心停止、低血圧などの心臓毒性、昏睡、せん妄、あせり、異常発汗、筋の協調障害、痙攣などが現れます。

 状況によっては、筋肉がピクピク動くミオクローヌス症状がでたり、筋障害、腎不全、高血圧、便秘、緑内障、呼吸不全などを起こすこともあります。


 三環系・四環系抗うつ薬のイミプラミン、アンセリンなどの服用者、100万人あたりの中毒死者数は10~30人ほどいるとされています。選択的セロトニン再取り込み阻害薬の抗うつ薬であるパロキセチンでも10人以下の死亡率があるとされます。