アマゾン〔身体の病気〕◇骨・関節・筋肉の病気◇こむら返り |
「こむら(腓)」とは、いわゆる「ふくらはぎ」のことをいいます。このふくらはぎに起こる筋痙攣を〔こむら返り〕あるいは〔腓返り〕といいます。 |
アマゾン〔身体の病気〕◇骨・関節・筋肉の病気◇こむら返り |
「こむら(腓)」とは、いわゆる「ふくらはぎ」のことをいいます。このふくらはぎに起こる筋痙攣を〔こむら返り〕あるいは〔腓返り〕といいます。 |
こむら返りは、主にふくらはぎの腹筋に起こることから、〔腓腹筋痙攣〕と呼ばれることもありますが、同様な現象は、足のふくらはぎに限定されるわけではなく、指や首、あるいは肩などの筋肉にも起こることがあります。 |
こむら返りが起こると、その部位の筋肉は非常に硬く収縮し、明らかに硬く膨れ上がり強烈な痛みが起こります。このような状態は、放置すればかなり長い時間、継続しますが、硬くなった足の筋肉を揉み解すなどすれば、数秒から数分以内くらいで消滅します。発症したら、直ちに姿勢を変えて揉み解し、湿布薬などを貼って手当することが重要です。 |
◆「こむら返り」とは、一体どんな病気なのかの説明です。 |
こむら返りは どんな病気ですか? |
こむら返りは、激しい運動の直後や睡眠中に何の前触れもなく、足のふくらはぎに突発的に起こる筋肉の激しい痙攣で、激しい痛みを伴います。 |
◆「こむら返り」の症状の説明です。 |
こむら返りの症状 |
こむら返りは、特別な前触れはなく突発的に発生します。突然、足のふくらはぎの筋肉が極めて強く痙攣、収縮して、非常に激しい痛みを伴います。 |
◆「こむら返り」の原因や発症の仕組みの説明です。 |
こむら返りの原因 |
こむら返りが起こっても、単に足が痙攣収縮して痛いだけで済めばよいのですが、原因によっては、命にかかわる危険な疾患の前兆となる場合もあるので、注意が必要です。
・筋肉の使い過ぎ
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◆「こむら返り」の検査方法や診断方法の説明です。 |
こむら返りの診断 |
こむら返りの原因が激しい運動などによるものであるときは、激しい痛みを経験することがあっても生命の危険には及びませんが、もしも原因が何らかの重篤な疾患によるものであれば、その病気の適切な治療が不可欠です。 |
◆「こむら返り」の治療方法の説明です。 |
こむら返りの治療方針 |
こむら返りの治療は、原因により異なります。もしも過度な運動が原因であり、頻繁には起こらないのであれば、応急的処置で対処できます。 |
応急的処置 |
過度の運動が原因でこむら返りが起こるような場合には、筋肉が異常に収縮しているので、応急的処置として次のようなことをすると比較的短時間で回復します。
・硬い部分を両手で緩やかに圧迫し揉み解す。
ストレッチを行うときは、無理やり伸ばそうとすると、筋肉を損傷して激しい炎症を起こしたり、肉離れのような障害を招くこともあるので、様子をみながらゆっくりと行います。 |
こむら返り発生の予防法 |
激しい運動をして脚の筋肉が過労状態になった日の夜には、就寝前にアキレス腱を揉み解したり、ストレッチしておくと、こむら返りの発生予防となります。 |
原因疾患の根治治療 |
こむら返りでも、長時間の過労などでごくたまに起こり短時間で回復するようなものは軽症ですので、応急処置を行い、こむら返りの発生の予防法を守れば問題なく治ります。 |