免疫力低下 |
風邪をひいたり、寝不足だったり、ストレスが強かったり、疲れが蓄積したりすると、免疫力が低下し、カンジダ菌が繁殖しやすくなります。
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抗生物質使用後 |
抗生物質を使用すると、膣内で悪玉菌(カンジダ菌)と戦っている善玉菌まで殺してしまうために、カンジダ菌が繁殖しやすくなることが起こります。抗生物質の服用開始後1~2週間後にカンジダ膣炎の痒みが始まるといわれます。
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便秘・下痢 |
カンジダ菌は大腸内にも多く寄生しているので、便秘や下痢などの症状があると、肛門から膣への感染が起こりやすいといわれています。トイレでの便や尿の拭き取りや処置を正しく行うことが大切です。
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閉経後 |
女性は閉経すると、卵胞ホルモンであるエストロゲンが減少するので、膣粘膜から分泌され膣内を浄化している膣分泌物が減少し、膣自浄作用が弱まり、カンジダ菌の増殖を招きやすくなります。
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性的接触 |
性的接触で男女のどちらかがカンジダ菌を大量に保有していると、もう一方の人に大量のカンジダ菌が移植感染してしまいます。特に男性は、カンジダ症の自覚症状が乏しいので、知らぬ間に女性に感染させてしまうことがあり、注意が必要です。
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その他 |
保湿性や保温性のある衣類の着用や澱粉質や糖質、酵母類を多く含む食品類を多量摂取すると感染しやすいともいわれていますが、あまり定かではありません。
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