基本分野選択:HOME健康・医療館 現在:PC版スマホ版へ移動 今日の運勢館おすすめカラオケ愛唱館
sentofu体の病気心の病気医療技術医薬品健康増進栄養成分健康食品全身美容保険介護健康用語nullサイト情報


 
体の病気体の病気全般心臓・血管脳・神経呼吸器消化器内分泌・代謝腎臓・泌尿器骨・関節・筋肉血液・造血器皮膚目
耳鼻歯・口腔アレルギー膠原病感染症中毒がん女性の病気男性の病気子供の病気生活習慣病  
体の病気
 

信号様式GIFアニメ アマゾン 信号様式GIFアニメ

 

〔皮膚の病気〕

薬疹


 薬の副作用で皮膚に発疹ができたものを〔薬疹〕といいます。

 原因は薬に対して、体内の免疫細胞がアレルギー反応を記憶してしまうことにより起こります。

 一旦、免疫細胞が記憶してしまうと、再びその物質(薬)に接触すると、早ければ数分の内にアレルギー反応が引き起こされ症状が再発します。


 薬物アレルギーは、薬物の服用後や注射後に、起こるアレルギー疾患であり、薬剤アレルギーとか薬疹とも呼ばれ、次のようなものがあります。

 ・薬剤が抗原(アレルゲン)となって起こるアレルギー反応。
 ・薬剤が生体内のたんぱく質などと結合して抗原となるアレルギー反応。
 ・薬剤が本来有する作用による中毒やアレルギー反応。


 一般に薬物アレルギー反応の原因となる薬剤には、抗生物質や解熱・鎮痛剤、かぜ薬、胃腸薬、抗菌剤、ワクチンなど数多くのものがあります。医薬には多かれ少なかれ薬物アレルギー反応を起こす可能性はありますが、薬疹を起こしやすい医薬とそうではない医薬とがあります。ペニシリンなどの抗菌薬や高血圧の治療薬などは比較的薬疹を起こしやすい薬です。

 薬物アレルギーは、症状が軽いものから、全身の皮膚や粘膜が侵され、後遺症を残すようなものや重度な内蔵障害を伴うものもあります。一般的な薬物アレルギーでの症状は、発疹、関節痛、リンパ節腫脹、掻痒、発熱、神経障害、嘔吐、喘息、肝障害、アナフィラキシーショックなど多くのものがあります。